株式会社アートプール(東京都新宿区)は、タンザニア発祥の「TINGATINGA(ティンガティンガ)」アートを中心に扱うオンラインストアを開設し、日本での本格的な展開を開始しました。
同社はタンザニアの「TINGATINGA ARTS CO-OPERATIVE SOCIETY」と正規代理人契約を締結しており、同団体所属の正規アーティストによる作品を取り扱います。
ファーストコレクションには創始者の孫娘であるSIWA TINGATINGAが起用され、作品とともにアーティストの背景やストーリーを伝える新しいアートプラットフォームとして展開されます。
ティンガティンガ正規展開
株式会社アートプールは、タンザニア発祥の絵画様式「TINGATINGA(ティンガティンガ)アート」を中心に取り扱うオンラインストアを開設し、日本市場に向けた本格展開を開始しました。
本オンラインストアは、アーティスト自身にフォーカスすることを特徴としており、作品そのものだけでなく、その背景にあるストーリーやアーティストのメッセージを丁寧に紹介することで、作品を通じてアーティストと人々をつなぐプラットフォームの提供を目指しています。
これまでアフリカのアートは「民芸」や「エスニック」「ローカルアート」といった枠組みで一括りに扱われることが多く、アーティスト個々の表現や思想が十分に伝えられてこなかったと指摘されています。
アートプールはこうした状況を踏まえ、特定のアーティストに焦点を当て、作品に込められたコンセプトや制作背景まで含めて紹介することで、アーティスト単位での価値創出を目指しています。
今回開設されたオンラインストアでは、タンザニアのアーティストコミュニティと連携しながら、ティンガティンガアートをより多くの人に届ける取り組みが進められます。
創始者孫娘の初コレクション
本オンラインストアのファーストコレクションでは、ティンガティンガアートの創始者であるEDWARD SADI TINGATINGA(エドワード・サディ・ティンガティンガ)の孫娘、SIWA TINGATINGA(シワ・ティンガティンガ)の作品が展開されます。
SIWA TINGATINGAは、ティンガティンガアートの伝統的な表現を受け継ぎながらも、ポップなタッチで描かれる作品が特徴とされており、新しいアフリカンアートの魅力を象徴する存在として紹介されています。
ティンガティンガアートは鮮やかな色彩と独特のモチーフで知られる表現様式であり、そのスタイルを継承しつつ現代的な感性を加えた彼女の作品は、伝統と現代性を併せ持つ表現として注目されています。
また、オンラインストアではSIWA TINGATINGAの作品だけでなく、MAURUS MARLIKITA(マウルス・マリキタ)などのアーティストの作品も取り扱われます。
アートプールはこれらのアーティストと独占ライセンス契約を締結しており、アーティストの作品とともに、その制作背景やコンセプトを紹介することで、アートを通じた新しい価値の発信を行う方針です。
アーティスト支援と展覧会
株式会社アートプールは、ティンガティンガアートの正規展開にあたり、タンザニアの「TINGATINGA ARTS CO-OPERATIVE SOCIETY」と正規代理人契約を締結しています。
この契約に基づき、オンラインストアで販売されるすべての作品には、同団体に所属する正規アーティストによるオリジナル作品であることを証明する株式会社アートプール発行の「作品証明書(Certificate of Authenticity)」が付属します。
さらに、オンラインストアの売上の一部は寄付として還元され、ダルエスサラームに拠点を置くTINGATINGA ARTS CO-OPERATIVE SOCIETYおよびアーティスト支援活動に活用される予定です。
この取り組みにより、作品の購入は単なるアートの取得にとどまらず、アーティストとそのコミュニティを支える活動にもつながるとしています。
また、本オンラインストアではオリジナルの原画作品(1点物)の販売に加え、今後はTシャツなどのアートアイテムの展開も計画されています。
さらに、2026年4月30日(木)から5月2日(土)まで東京都新宿区市谷においてティンガティンガアートの原画展覧会を開催する予定であり、数十点の作品が展示される予定です。詳しい情報はオンラインストア、ホームページ、Instagramで順次発表されるとしています。























