スズキ、アフリカサッカー連盟と大会スポンサーを契約!アフリカ戦略を加速へ!

スズキ株式会社は、アフリカサッカー連盟(CAF)が主催する大会のスポンサー契約を締結し、2025年12月の「TotalEnergies CAF Africa Cup of Nations Morocco 2025」を含む4大会でオフィシャルグローバルパートナーを務めます。

アフリカ市場を重点地域と位置づける同社は、サッカー協賛を通じてブランド認知の向上と事業拡大を図る考えです。本契約はインド製四輪車の投入による販売拡大戦略とも連動し、アフリカでの存在感強化に向けた重要な一歩となります。

CAFとの包括的スポンサー契約を締結

スズキ株式会社は、アフリカサッカー連盟(Confederation of African Football:CAF)が主催する主要大会においてスポンサー契約を締結し、2027年6月までの期間でオフィシャルグローバルパートナーを務めることを発表しました。

対象となるのは、2025年12月21日から2026年1月18日にかけてモロッコで開催される「TotalEnergies CAF Africa Cup of Nations Morocco 2025」をはじめ、女子大会である「TotalEnergies CAF Women’s Africa Cup of Nations Morocco 2026」、さらに「TotalEnergies CAF Champions League 2026/2027」および「TotalEnergies CAF Confederation Cup 2026/2027」の計4大会です。

11月11日に浜松市で行われた契約締結式には、CAFのヴェロン・モセンゴ・オンバ事務総長と、スズキの四輪欧州・中東アフリカ本部長を務める加藤祐輔常務役員が出席し、パートナーシップの開始を正式に確認しました。

スズキは、アフリカ全土で最も人気の高いスポーツであるサッカーに協賛することで、ブランド力向上と市場での存在感強化を目指す姿勢を明確にしています。

成長期待高まるアフリカ四輪市場での戦略

スズキは今年2月に発表した新中期経営計画において、アフリカを「大きな成長可能性を秘めた重点地域」として明確に位置づけています。同地域の四輪車市場では、燃費の良さ、耐久性の高さ、そして品質の確かさが特に重視されており、これらの条件はインド四輪車市場と多くの共通点を持っています。

スズキはこの類似性を活かし、インドで生産された四輪車をアフリカ市場に展開することで、顧客ニーズに応える戦略を推進しています。

アフリカ全土における代理店設置国数は51カ国に達しており、2024年度の販売台数は109,373台と前年比112%の伸びを示しています。

主力車種にはスイフト、ジムニー、フロンクス、エスプレッソ、バレーノ、ディザイア、グランドビターラなどが含まれ、日常用途から悪路走行まで幅広いシーンに対応するラインアップが支持を集めています。

今回のCAFとのスポンサー契約は、こうした販売拡大の流れをさらに後押しする取り組みといえます。

スポーツ協賛を通じたブランド強化への期待

スズキはアフリカにおけるサッカーの圧倒的な人気に注目し、スポーツ協賛を通じてブランド認知向上を図る方針です。

四輪欧州・中東アフリカ本部長の加藤祐輔常務役員は、「スポーツは人々をつなぎ、未来への希望を育む力がある」と述べ、CAFとのパートナーシップがアフリカ地域との結びつきを強める重要な機会であるとの認識を示しました。

また、「サッカーを愛するすべての人々の暮らしに寄り添い、移動の楽しさと生活の豊かさを届ける」とのコメントからは、単なるマーケティング活動にとどまらず、地域社会との関係構築を志向する姿勢が読み取れます。

今回の協賛対象となる大会は、アフリカ全土や世界中で視聴される大規模イベントであり、スズキにとってブランド露出の大きな機会となります。

さらに、アフリカ市場での事業拡大を目指す中で、こうしたスポーツ協賛は販売チャネル拡大や顧客接点強化にも寄与すると見られ、今後の事業戦略において重要な役割を担うと位置づけられています。


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