ボタニカルダイをテーマに活動してきたブランドLefts,が、新たなプロジェクト「Undyed by Lefts,」を始動しました。
本プロジェクトは、「染めない」というフィロソフィーを掲げ、素材そのものの色や質感をそのまま受け入れるという新たな選択を提示するシリーズです。
プロジェクトの背景には、Lefts,主宰の道田有妃氏がアフリカ・ザンビアでコットン生産の現場を訪れ、農家と関わる中で得た経験があります。
第一弾としてザンビア産コットンを用いたTシャツとソックスが発表され、2026年4月1日から日本橋髙島屋で世界初披露されました。
染めないという思想を提示
ボタニカルダイをテーマに静かに活動を続けてきたブランドLefts,が、新たな章となるプロジェクト「Undyed by Lefts,」をローンチしました。Lefts,はこれまで、植物の色を用いた「意味のある染色」を通じて、素材や製品の背景にある物語を表現してきました。
しかし今回のプロジェクトでは、もう一つの選択として「染めない」というフィロソフィーを提示しています。
ブランドが掲げる言葉は「A Choice Matters.」。染めることにも意味があり、染めないことにも意味があるという考え方のもと、素材そのものの色や質感をそのまま受け入れるという選択を表現しています。
「Undyed by Lefts,」は、機能や装飾ではなく「理由のある選択」という思想から生まれる素材とプロダクトのシリーズです。
色を加えることで表現するのではなく、素材がもともと持つ表情や構造をそのまま提示することで、衣服という存在を改めて見つめ直す取り組みとなっています。
染色を行わないという選択は、単に工程を減らすことではなく、素材のあり方そのものに向き合う姿勢を示すものです。
Lefts,はこのシリーズを通じて、装飾ではなく構造へ、表現ではなく関係へと視点を移し、削ることで成立するプロダクトの可能性を提示しています。
ザンビアで生まれた着想
本プロジェクトのきっかけは、Lefts,を主宰する道田有妃氏がアフリカ・ザンビアを訪れた経験にあります。
現地のコットン生産の現場で農家たちと出会い、関わる中で、本当の意味でフルサプライチェーンに関わりながらプロダクトをつくる機会を得たことが大きな転機となりました。
ザンビアのカフエを拠点とする綿花農家Johnny氏との出会いを通じて、広大な土地で育てられるコットン、そこに関わる人々の営み、そして素材そのものが持つ自然の色に触れたといいます。
こうした体験の中で、素材に色を加えるのではなく、素材がもともと持つ色をそのまま受け入れるという選択の意味が立ち上がりました。
プロジェクトでは、ザンビアの小規模綿花農家で育てられた綿花を使用し、原料から製品になるまでのすべての工程を追跡できるコットンを採用しています。
通常、服づくりは「素材」から語られることが多いですが、「Undyed by Lefts,」ではそのさらに手前にある「原料」から見つめ直すことを重視しています。
畑で育てられた綿花が糸となり、生地となり、衣服となって人の生活へと届く。その流れを意識することで、服という存在の背景にある関係性を再認識する試みとなっています。
ザンビア綿の新コレクション
「Undyed by Lefts,」の第一弾として発表されたのは、ザンビア産コットンを使用したTシャツとソックスです。
Tシャツ「The Three-Piece Tee」は、綿100%のヘビーウェイト天竺を使用したコットンTシャツで、20番単糸を用いた生地構造が特徴となっています。
パターンは3パーツ構成で、前身頃と後身頃を一体で裁断し、左脇は輪断ちで縫い目がない仕様となっています。右脇は4本針フラットシーマで仕上げられ、リブも同糸を編み立てています。
縫製糸もコットン100%を採用しており、無染色ナチュラルコットンの素材そのものの魅力を引き出したプロダクトとなっています。価格は¥19,800(税込)、サイズはS/M/L/XLの展開です。
また「The Honest Bold Ridge Socks」は、10番単糸を使用したコットン100%のソックスで、72針丸編みと10×2のワイドリッジリブによる大胆な畝のテクスチャーが特徴です。
アンティークの円形靴下編み機とヴィンテージワークウェアから着想を得ており、ザンビアで育てられたコットンを使用した無染色ナチュラルコットンのプロダクトとなっています。価格は¥6,600(税込)、サイズは22−24cmと25-28cmの展開です。
これらの製品は「WEAR THE ORIGIN」という考え方のもと、ザンビアの綿花農家で育てられた綿花から製品になるまでの工程を辿ることができるコットンを使用しています。
本シリーズは2026年4月1日から4月14日まで、日本橋髙島屋 本館1F SPACE1-②で開催される「Undyed by Lefts, Launch event at Nihonbashi Takashimaya」で世界初披露されます。期間中はLefts,のアイテムを含めたプロダクトを実際に手に取って見ることができる機会となっています。
- 記事提供元:「染めない」という選択。Lefts,新プロジェクト始動|PR TIMES


















