アフリカの東部に位置するケニア共和国で、不思議な街があります。
首都ナイロビから車で約2時間、木彫りが盛んな街”ワムニュ”に辿り着きます。
ワムニュは数十分あれば一周できるとても小さな街です。
しかし、その中には数多くの木彫り工房が存在しています。
たくさんの職人さんが至る所で朝から木彫りを作っています。
今回はそんなワムニュの中で最も大きいアトリエ兼ギャラリーに遊びに行ってみました。
シュールすぎ!意外すぎる木彫りの数々!!
ギャラリーの中には入ってみると、とてもユニークでクオリティの高い作品がたくさん!
こちらはなんと日本の「見猿、言わ猿、聞か猿」ではありませんか!
まさかケニアにまで進出していたとは!
こちらはなんとも偉そうなキリンさんとお行儀のいいシマウマさん。
無性に欲しくなるのは僕だけでしょうか・・・。
いったい誰が使うのか!なぞのお面たちです。
マサイ族の村でもよく見かけますが、使っているところは見たことがありません。
小さな動物たちが縁にビッシリ詰まった小皿です。
結構な技術力が必要とされます。
日本で買うと結構高いんじゃないかな。
実はケニアは木彫りが盛ん!お土産にもバッチリです!!
ケニアは木彫りが有名な国でもあります。
日本のケニア雑貨屋さんはもちろんのこと、ケニアのお土産さんなどに行くと数々の木彫りの商品を見ることができます。
それらの木彫りのほとんどがワムニュ周辺に暮らすカンバ族の職人さんの手によって作られています。
小さな動物の木彫りは1体500円くらいから。
種類も豊富なので、1匹買ってしまうと他のもついつい欲しくなってしまいます。
個人的にはカバとサイがオススメです!!
フランフランで見たことある?巨大なキリンの木彫り像
ワムニュの木彫り作品の中で最も目を引くのが、なんとも巨大なキリンの木彫りです。
なんと1本の大木を切り抜いて作られた超大作なんです。
雑貨屋のフランフランにある巨大キリン人形を彷彿させます!
もちろんこれは売り物ですよ。
そのお値段はなんと、約100万円(80万Ksh)!!
欲しい方は今すぐワムニュにアクセス!
木彫り買う際には忘れずチェックして欲しいコト
ちなみに黒色の光沢のある木彫りはマホガニーと呼ばれる貴重な木で作られたモノです。
マホガニーで作られた木彫りは丈夫なので、壊れにくく長持ちします。
しかし最近は乱獲で数が少なくなっているそう。
そのため、現地語でムウークと呼ばれる黄色の木に変わってきているそうです。
こちらは安い代わりに、少し耐久性が落ちるみたいなので要注意です。
木彫りを購入する際は、どの木で作られたかも確認することをオススメします!!
凡