東芝ESS、ケニアの地熱発電所改修工事向け発電設備を受注!従来の発電出力を4割向上へ!

東芝エネルギーシステムズは、ケニア共和国におけるオルカリア第一地熱発電所の1号機から3号機の地熱発電設備改修工事に向けた蒸気タービン・発電機を、本改修工事のEPC契約者である中国山東電力建設第三工程有限公司から受注しました。

2025年12月末までに順次現地に出荷する計画です。

地熱発電の新設計画が進むケニア!

アフリカの東部に位置するケニア共和国は、高い経済成長率を背景に電力需要の拡大が見込まれ、国家ビジョンである“VISION 2030”のもと、再生可能エネルギーによる発電能力を増強しており、2030年までに発電の100%をグリーンエネルギー化することを目標とする計画を掲げています。

ケニアはアフリカで地熱発電の先駆けであり、世界でも有数の地熱エネルギー利用国です。

大地溝帯は豊富な約9GWの地熱資源量を有し、地熱発電は国の電力供給の大部分を占めており、現在も多くの地熱発電所の新設計画が進められています。

地熱開発により、ケニアはクリーンエネルギーのリーダーとしての地位を築き、地域の経済発展にも貢献しています。

東芝ESSの蒸気タービン・発電機が採用!

ケニアのナイバシャ地域に建設されたオルカリア第一地熱発電所は、ケニア電力公社が1981年以降、順次商業運転を開始しているケニア最古の地熱発電所で、現在1号機から6号機まで運転しています。

そのうち1号機から3号機について、老朽化が進んだことから改修工事を行うこととなり、このたび東芝エネルギーシステムズ製蒸気タービン・発電機が採用されました。

これにより、1号機から3号機のそれぞれの発電出力は現在の15MWから21MWに向上し、少ない蒸気でより高い出力を実現します。

これらの点が評価され、今回の受注に至りました。

東アフリカ地域で地熱発電の推進に貢献へ

東芝エネルギーシステムズは、2022年にケニア電力公社と東アフリカ地域を中心とした地熱発電所の運転・保守(O&M)サービスの協業について合意し、両社の知見、ネットワークを駆使することで、ケニア以外の東アフリカ地域を含む発展途上国で開発が進む地熱発電所向けO&Mサービスの提供を目指しています。

また、東芝エネルギーシステムズはケニアをはじめとする東アフリカ地域で地熱発電の納入実績が豊富にあり、ケニア電力公社以外にも同地域における地熱発電ビジネスの協業に関する覚書を交わすなど、地熱発電の推進に貢献しています。

東芝エネルギーシステムズでは発電出力1MW~200MWと小型から大型まで豊富な地熱蒸気タービン・発電機のラインアップを有しており、今後も、顧客ニーズに応じた最適な製品・ソリューションを提供していきます。


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