2025年5月25日、大阪・関西万博会場「フェスティバルステーション」にて、アフリカと日本の多様な文化が交差するイベント「Celebrate Africa 2025」が開催されます。
本イベントでは、音楽・ダンス・対話・展示・体験を通して、アフリカの魅力と未来への可能性を多角的に紹介。世代や国境を越えた交流が生まれる一日をぜひご体感ください。
音楽とダンスで始まるアフリカ文化の祭典
「Celebrate Africa 2025」は、アフリカ屋、ダラマン、Papou、Kalifa、studio tRibESらによる音楽とダンスの共創セレモニーで華やかに幕を開けます。
イベントの第1部では、関係者からの挨拶や「Celebrate Africa 2025」記念写真撮影に続き、「アフリカンテキスタイルの魅力を探る」と題したパネルディスカッションを開催。文化的多様性と創造性に富んだアフリカの布文化について、JICAとUNDPが連携しながら深掘りします。
対話と展示で広がるアフリカの新たなナラティブ
第2部では、子どもたちも参加する音楽とダンスの共創に加え、アフリカの過去・現在・未来を語るセッション「世界に響くアフリカの声」を実施。
各国の知恵や挑戦を紹介し、参加者と共にその多様性と可能性を体感します。
さらに、コートジボワール、ケニア、南アフリカ、マリ、日本の子どもたちがオンラインでつながる「子どもサミット」も開催され、未来世代による国際的な対話の場が実現します。
フィナーレは100年後のアフリカに向けたエール
イベントのクライマックスとなる第3部では、再び音楽とダンスが会場を彩り、100年後のアフリカに希望を届けるセレモニーが行われます。
実行委員長であるウスビ・サコ氏の閉会挨拶にて公式プログラムは終了しますが、その後は別会場にて有料の懇親会が開催され、アフリカ料理と共に再び音楽とダンスを楽しめます。
万博の中で特別な文化体験と人と人との出会いを楽しめる貴重な機会です。
主なプログラム
- 音楽とダンスの共創セレモニー(アフリカ屋、ダラマン、Papou、Kalifa、studio tRibES)
- パネルディスカッション (アフリコンバースUNDP × JICA)
- ダイアログ「ユースと語る“アフリカの未来”そして“新たなナラティブ”」、新たなナラティブの展示(ADNJ)
- 子どもサミット(日・アフリカ小学生オンライン交流)(AFRICA4.0 FOUNDATION)
- 新たなナラティブの展示/TICAD9に関連する展示、民族衣装展示・試着(JICA)
- アフリカフォトブース・絵手紙づくり/100年後の未来へのメッセージ(UNDP × SackOmi)
- アフリカ布 × 人力車の展示(KAGARIBI)
- アフリカダイニングの紹介(PANAF’)
- ガーナのカカオ紹介(ロッテ)
- マリの伝統布「バザン」の紹介(旭化成)
- アフリカプリントの振袖展示(odasho)
- アフリカ布×原宿カルチャー:唯一無二のKAWAII ファッション展示(Melanger Etranger)
スケジュール
司会進行:武内剛(ぶらっくさむらい)、石川豊子(元アナウンサー)
<第1部> オープニング〜アフリカを祝い、アフリカを讃える
- 12:30~12:50|オープニング Africa音楽とダンスの共創セレモニー
- 12:55~13:15|挨拶 アフリカDAYを祝う①
- 13:20~13:35|Celebrate Africa 2025 写真撮影
- 13:40~15:10|パネルディスカッション アフリコンバース in 大阪・関西万博「織りなす文化: アフリカンテキスタイルの魅力を探る」
<第2部> アフリカを感じ、アフリカを知る、アフリカを語る
- 15:25~15:45| Africa音楽とダンスの共創セレモニーKIDS
- 15:50~16:50|「世界に響くアフリカの声ー受け継がれる知恵、新たな挑戦、そして広がるつながり」
- 17:00~17:45|子どもサミット in 大阪・関西万博 コートジボワール・ケニア・南アフリカ・マリ・日本の子どもたち
<第3部> フィナーレ 100年後のアフリカにYELL
- 18:10~18:30|音楽とダンスの共創セレモニー
- 18:30~18:50|挨拶 アフリカDAYを祝う②
- 18:50~19:10|フィナーレ Africa音楽とダンスの共創セレモニー
- 19:10|閉会挨拶 ウスビ・サコ 実行委員長
- 19:30~20:50|アフリカ食材を囲んで会食・音楽・ダンス
- 記事提供元:Celebrate Africa 2025 アフリカDAY@大阪・関西万博|UNDP イベント