株式会社アクセルアフリカは、Web3技術を活用したアフリカの社会課題解決を目的に、Cardanoエコシステムを基盤とした事業開発支援と人材育成に取り組んでいます。
その取り組みの一環として、Cardanoの分散型イノベーション助成ファンド「Project Catalyst」のFund15に向け、Wada GlobalおよびPower Learn Projectと共同で、2026年1月15日(木)・16日(金)の2日間にわたり、提案プロジェクトによるピッチイベント「Cardano Project Catalyst Fund 15 Pitch Fest」を開催します。
- 2026年1月15日(木)日本時間20:00: https://x.com/i/spaces/1gqxvraZZkkxB
- 2026年1月16日(金)日本時間20:00: https://x.com/i/spaces/1jMJgRXZYzeGL
分散型助成Catalystの全体像

画像引用元:Project Catalyst Official Website
Project Catalystは、Cardanoのエコシステム拡大を目的として運営されている、世界最大級の分散型イノベーション助成ファンドです。
最大の特徴は、資金配分の意思決定を特定の中央組織が行うのではなく、ADA保有者によるコミュニティ投票によって決定する点にあります。
これにより、開発者、起業家、教育者、コミュニティリーダーなど、世界各地から多様な提案が集まり、それぞれの地域課題やユースケースに即した形でCardano技術の社会実装が進められてきました。
これまでに14回のファンドラウンドが実施され、2,222件以上のプロジェクトが資金を獲得し、114カ国でイノベーションが生まれています。

画像引用元:Project Catalyst Official Website
現在進行中のFund15では、総額2,000万ADAが採択プロジェクトに配分される仕組みとなっており、「Cardano Partners」「Cardano Use Cases」「Cardano Open」「Midnight」という4つのカテゴリーで提案が受け付けられました。
これらは大企業連携からプロトタイプ開発、教育・コミュニティ活動、プライバシー重視型DAppsまで幅広い領域をカバーしており、Cardanoが単なるブロックチェーン技術にとどまらず、実社会での活用を重視していることを示しています。
Fund15に参加中の注目のアフリカ3事例
Fund15で注目されるアフリカ関連プロジェクトの一つが、コンゴ民主共和国北キヴ州ニーラゴンゴ地域におけるCardanoハブ設立プロジェクトです。
この地域では、インターネット環境の不安定さや停電、コンピューター不足といったインフラ課題が深刻であり、若者の学習機会を制限してきました。
本プロジェクトでは、現地教育機関内にCardanoの物理的拠点を設け、コンピューター5台、プロジェクター、ソーラーパネルとバッテリーを導入し、6ヶ月間の安定したインターネット環境を整備します。
次に、ガーナ・アクラで提案されているEVカープール「UrbanLink」は、交通渋滞と公共交通の信頼性不足という都市課題に対し、CardanoブロックチェーンとEVバスを組み合わせて対応するものです。
法定通貨で利用できる一方、運行データや評価はオンチェーンで管理され、透明性と信頼性を確保します。
さらに、アフリカ各地に根付く協同組合型貯蓄グループをWeb3上で再現する「分散型信用組合(DCU)ツールキット」も提案されています。
これは、開発者向けに監査済みスマートコントラクトやSDKを提供し、コミュニティ金融アプリの構築を容易にするもので、RealFiの普及を後押しする基盤となることが期待されています。
これら3事例はいずれも、社会課題とCardano技術の実用的な結び付きを示すものです。
Cardano Project Catalyst Fund 15 Pitch Fest開催!
今回のProject Catalyst Fund15に向けた取り組みとして、2026年1月15日(木)および16日(金)の2日間にわたり、「Cardano Project Catalyst Fund 15 Pitch Fest」が開催されます。
本イベントは、Wada Global、Power Learn Project、アクセルアフリカの3社による共催企画であり、アフリカおよび新興市場をフィールドとしたFund15提案プロジェクトを中心に、約23団体が登壇予定です。
開催形式はX(旧Twitter)のスペース機能を活用したオンラインイベントで、日本時間20:00から実施されます。
各セッションでは、プロジェクトオーナー自身が事業概要や背景、解決を目指す社会課題、Cardano技術の活用方法について直接説明を行い、参加者はリアルタイムでその内容を聴くことができます。
投票期間中にプロジェクトの思想や具体的な取り組みを把握できる点が本イベントの特徴であり、コミュニティ主導で資金配分が決まるProject Catalystにおいて、提案内容を理解する重要な機会となります。
Fund15では、社会課題解決とブロックチェーンの実用性を両立させた提案が多数集まっており、本ピッチフェストはそれらを横断的に知る場として位置付けられています。
主催者側は、開発者や投票参加者だけでなく、アフリカの社会課題やWeb3の実装事例に関心を持つ幅広い層の参加を呼びかけています。
- Day 1: 2026年1月15日(木)日本時間20:00〜
- Day 2: 2026年1月16日(金)日本時間20:00〜


















