ケニア・エルゴン山被災地に灯りを届けた太陽光支援の現場!ソラリッチ、太陽光発電システムを寄贈!

ソラリッチ株式会社は、認定NPO法人 ファーストアクセスと連携し、ケニアとウガンダの国境に位置するエルゴン山周辺の被災地域において、太陽光発電システム10台を寄贈しました。

本取り組みは、同社が展開する「灯プロジェクト」の第2回目にあたります。電気が通っていない地域で暮らす人々にとって、夜に明かりが灯ることは生活の質を大きく左右します。

日常の選択が生んだ支援

今回の支援は、特別な誰かによる単発的な寄付ではなく、ソラリッチを選んだ一人ひとりの消費行動が積み重なった結果として実現しました。

ソラリッチは、製品の販売を通じて利益の一部を未電化地域の支援に活用する仕組みを構築しており、今回の寄贈もその循環の中で行われたものです。

日本では、スイッチを押せば明かりがつく生活が当たり前となっていますが、電気が使えない地域では、夜になると活動そのものが制限されます。そうした現実を背景に、同社は「日常の選択が、遠く離れた地域の暮らしを支えることにつながる」という考えのもと、灯プロジェクトを継続しています。

今回寄贈された太陽光発電システムは、ケニア・エルゴン山周辺の被災地域に暮らす10世帯に配布され、それぞれの家庭で使用されています。

この取り組みは、支援する側と受け取る側を明確に分けるのではなく、日常生活の延長線上で社会課題に関わる形を示した事例といえます。

夜の明かりが変えた暮らし

支援前のエルゴン山周辺地域では、日が沈むと家庭内に照明がなく、夜間の生活は大きく制限されていました。灯油ランプは高価で日常的に使用することが難しく、多くの家庭では携帯電話の小さな画面を明かり代わりにするしかありませんでした。

そのため、子どもたちは夜に宿題をすることができず、夕食後は早く寝る生活が当たり前となっていました。

母親たちは暗闇の中で夕食の準備を行い、安全面でも不安を抱えていたといいます。太陽光発電システムが導入されたことで、日中に蓄えた電力を夜に使用できるようになり、家の中に安定した明かりが灯るようになりました。

これにより、子どもたちはリビングでノートを広げて勉強できるようになり、母親はキッチンで安全に調理を行えるようになっています。

また、屋外に設置されたライトは夜間の防犯にも役立ち、住民からは安心感が増したという声が寄せられています。明かりがあるという変化は、生活のリズムそのものを見直すきっかけにもなっています。

被災地と未電化の課題

エルゴン山はケニア西部とウガンダ東部にまたがる山岳地帯で、標高が高く、電力インフラが十分に整っていない地域が多く存在します。

2024年春には大規模な洪水被害が発生し、道路や農地が流され、現在も食料配給に頼る生活が続いています。

このような被災状況の中で、夜間に照明がないことは、教育、家事、防犯といった日常生活のあらゆる側面に影響を及ぼしています。

さらに、未電化地域では照明の代替手段として木材を燃やす火が使われることが多く、森林伐採の進行や煙による健康被害といった問題も指摘されています。

アフリカでは、現在も約6億人が電気のない生活を送っており、電気へのアクセスは単なる利便性の問題ではありません。

ソラリッチは、こうした課題に向き合うため、利益を活用して灯りを届ける灯プロジェクトを展開しています。電気を届けることは、生活の選択肢を増やすことにつながるという考えのもと、今後もエネルギーを通じた支援を継続していくとしています。


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