所変われば品変わる・・・
アフリカのガーナで生活していると、日本ではなかなか見ない種類の仕事をしている人たちがいます。
今日はそんなガーナのお仕事を紹介していこうと思います。
電話機洗い
職場に突如姿を現した電話機洗いさんたち。
全ての部署の電話機を回収後、なんとすべてバラバラに解体してバシャバシャと洗っているではないですか。
あまりの大胆さに思わず笑ってしまいました。
この直後、私の部署の電話機の調子が悪くなったのは内緒です・・・
溶接工
村の溶接工さんの職場、手作り感が満載。
ポンプのような作りで、空気を送り
熱した鉄を叩いて変形させていく。
こちらの溶接工さんは、近くの学校から注文を受けたシーソーを作っています。
鳥売り
鳥を売る人々もよく見ることができます。
こうやってたらいの中に足を縛った鳥を突っ込んで、頭の上に載せて売りに来ます。
鳥たちは収まりがいいのか、静かにしているからすごい。
1匹約600円で買えるんだとか。
リユース資材売り
これは、小麦粉やお米が入っていた袋を売っているお店。
他にもペットボトルや工業用マーガリンの空き容器とか、売っていたりします。
袋は農家さんが収穫した農作物を入れるためによく使っています。
ペットボトルはビサーブ(ハイビスカスの葉っぱから作られたジュース)などの飲み物を売るのに使われています。
巡回型靴の修理屋さん
ものはボロボロになるまで使うガーナの人々。
よく巡回型靴修理屋さんがやってきます。
私も5セディ(約150円)で壊れたサンダルを直してもらいました。
持ち歩いているお仕事道具。
この木箱をコンコーンと鳴らしながら、歩き回るのですぐに分かります。
何故か彼ら、靴の修理屋さん兼床屋さんであることが多い。
髪型の見本を持っている。が、みんな大して変わらない気がするのは私だけ?
驚くことにこの360度どこからでも切れるカミソリで、髪を剃る。
そして、ガーナ人何をするにもこのカミソリを使うし、使い終わったらそこらへんに放り投げておくから、足とか切りそうで恐ろしい・・・
以上ガーナのお仕事特集でした。
まだまだ面白いお仕事に出会いたいなと思っているので、アンテナを立てていきます。
また来週―!
Akane Kobayashi
記事提供元:ガーナのお仕事いろいろ|WWJ.world