中古車輸出事業を手がけるビィ・フォアード社が実質運営しているマラウイ共和国のプロサッカーチーム『ビィ・フォアード ワンダラーズFC』が、2016年12月10日に行われた『FISDカップ マラウイ』で優勝を果たし、初代王者に輝きました。9月に行われた『カールスバーグカップ マラウイ』の優勝と合わせ、チーム初となる同一シーズンの異なるカップ戦の制覇を達成しました。
今年初開催!45チームで競う、FISDカップ マラウイとは!?
『FISD(Foundation for Sustainable Irrigation Development)チャレンジカップ マラウイ』は、マラウイの1部リーグであるマラウイ スーパーリーグ所属の16チームと、2016年7月に行われたプレジデンシャルカップの地区予選を勝ち進んだ29チームの合計45チームにより行われるトーナメント戦です。今年が第1回目であり、マラウイサッカー協会とは5年間の開催を契約しており、2020年シーズンまでの9月~12月に毎年開催される予定です。2016年大会の賞金総額は4,500万マラウイクワチャ(約740万円。)となっています。
PK戦を制し、ワンダラーズが初代王者に輝く!
記念すべき第1回目のFISDチャレンジカップマラウイの決勝戦が、2016年12月10日に首都リロングエのシーボスタジアムで行われました。マラウイのサウロス・シリマ副大統領も観戦に訪れるなか、ワンダラーズとカムズバラックスの両チームは、前半を0-0で折り返し、後半も決定的な場面を作るも互いに決めることができず、0-0のままPK戦へともつれ込みました。PK戦ではキーパーのヴァレンセ・カムゼレが2本のPKを止める活躍を見せ、4-3でワンダラーズがカムズバラックスを破り、大会の初代王者に輝きました。
ワンダラーズは、9月に優勝した「2016カールスバーグカップ マラウイ」に続き、チーム史上初となる1シーズンで2つのカップ戦を制覇しました。
マラウイ初の日系チーム”ビィ・フォアード ワンダラーズFC”!
『ビィ・フォアード ワンダラーズFC』とは、南東アフリカに位置するマラウイ共和国のブランタイヤを本拠地とする、マラウイ・プレミアディビジョン(TMNスーパーリーグ)に加盟するプロサッカーチームです。2014年シーズンまではマイティー・ワンダラーズFCの名称で活動していましたが、2015年シーズンより中古車輸出を手がける日系企業のビィ・フォアードが単独スポンサーになりました。ビィフォアードが実質的なオーナーとなったことで、チーム名がビィ・フォアード ワンダラーズに変更されました。
今シーズンの成績は第28節(12月19日)時点で、マワウイ1部リーグ6位です。2016年シーズンより、マラウイ初の日本人選手である中村元樹選手と契約するなど、マラウイ初の日系チームの優勝を目指しています。
公式フェイスブック: https://www.facebook.com/beforwardwanderers/
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記事提供元:ビィ・フォアード ワンダラーズFC『2016FISDカップ マラウイ』優勝!FISDカップ初代王者に!!(PR Times)