みなさまこんにちは、今日も元気にナイロビからSJです!

前回自己紹介をさせて頂いてから、次の投稿では何を書こうかとあれこれ思い巡らしていたのですが、、、アフリカで働くってどんな感じ?と思っている皆さんも多いと思うので、まずはお仕事紹介をさせて頂こうと思います!

前回の投稿で触れたとおり、私SJは民間企業公的機関NGOと三つの立場でアフリカでの仕事に携わってきました。

ということで、今回から三度に分けて、①NGO、②公的機関、③民間企業それぞれでの仕事について主観的に(←重要!)ご紹介させて頂きます。

IMG_2098(写真:エチオピアにて2010年撮影)

まず第一弾の今日は、私の現職であるNGOのお仕事についてです!

そもそもNGOって?

日本ではまだまだ謎に包まれた存在のNGO。

Non Governmental Organizationの略称で、日本語では非政府組織と呼ばれます。

NPO(Non Profit Organization、非営利組織)とほぼ同義で使われることが多いですが、日本国内で活動する団体をNPO、海外で活動する団体をNGOとする立場もあります。

NGOなどの非営利型組織を総称して市民社会セクターと呼びますが、これは、行政、民間企業群と並び立つ存在として、第三セクターとも呼ばれます。

NGO職員はボランティアなの?

ありがちな誤解でよく質問されるのですが、NGO職員は有給の、いわばサラリーマンです!

もちろんボランティアで参加してくださる方もいますが、そうした方々は内部でも「ボランティアさん」と呼ばれ、主に国内事務所での作業やイベント開催時など、活動を具体的な場面でサポートするお仕事をお手伝いしてもらっています。

対して有給職員は、活動の中核を担います。私のような駐在員のほか、本部にも関係機関との調整、資金管理、人事労務、広報などなど色々な仕事があります。

「非営利」とはあくまで団体が営利目的でないという意味で、全ての職員が無給で働いているということではないのです!

DSC03492(写真:ナイジェリアにて2011年撮影)

NGO駐在員の仕事

NGOと一口に言っても色々な活動を行う団体がありますが、私が所属しているのは、自然災害発生時等の緊急支援、紛争後等の復興支援、生計向上などの開発支援など、幅広い支援事業を展開する国際協力NGOです。

私はケニアに駐在して、難民キャンプでの仮設住宅建設事業の現地責任者を務めていますが、実は難民キャンプにはほとんど行きません!

というのも、実際の建設作業やキャンプ内での諸々の仕事は、専門性を持った現地採用スタッフの面々に任せているからです。

私は現地の言葉ができるわけではないので、キャンプでの日々のやりとりは経験豊富な現地スタッフに任せて、私はナイロビにいる資金拠出団体や日本の団体本部とやりとりしたり、予算管理や人事労務など、事業をスムーズに進めるための環境整備のような仕事をしています。

DSCF5641(写真:ケニア国内の難民キャンプにて2014年撮影)

NGOの活動目的

私たちの究極的な目標は、支援を必要とする状況が解決されること

たとえば難民キャンプの場合なら、難民が全員自発的に母国へ帰るかどこかに定住するかして、キャンプが必要とされなくなることです。

しかし、こうした恒久的な解決はそう簡単に実現するものではありません。難民の母国の治安改善やインフラ整備、教育や就業の機会創出など、色々な条件が整う必要があるからです。

ですから私たちは、必要とされる限り、私たちの力でできる限りの支援を難民の人々に届けたいと願い、キャンプでの活動を続けています。

つまり私たちの活動目的は、支援を必要とする状況が解決されるその日まで、支援を必要とする人々の苦悩を少しでも軽減するために協力することです。

 

そんなこんなで今はナイロビで奮闘中のSJです。

NGO職員というと「自己犠牲の精神が強い」とか「無私、無欲だ」とかいうイメージを持たれていることもままありますが、別になんてことない普通の人間です、ということを最後に強調しておきます。ゴシップ記事も読むし酒も飲むし愚痴も吐きます!

そんなSJですが、次回はアフリカでの公的機関のお仕事についてお伝えします。

アフリカのあちこちで撮影した写真を交えてお届けしますので、どうぞお楽しみに~。

SJ

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SJ
23歳のころ民間企業での開発支援の仕事で訪れたエチオピアでアフリカと出会い、その生命力に魅了される。その後ナイジェリアで政府機関による小規模開発支援事業の運営に携わったあと、英国の大学院でアフリカ研究の修士号を取得。NGOでケニアでの難民支援の現地事業責任者を務めた後フリーランサーに。主な関心分野はアフリカの文化・社会と諸課題、援助政策、開発アプローチ等。 個人ブログ新個人ウェブサイトを開設しました。