先日、協力隊のメンバーで現地の学校に行き日本文化の紹介をしました。
隊員が活動している配属先の学校に有志でお邪魔し、日本祭りと称して日本に関連した出し物をします。
昨年から計画が持ち上がり、今回は第一回目。
当日、朝方大雨と雷、そして停電という朝から出鼻を挫かれかけましたが、たくさんの人が来てくれました。
今回はけん玉体験、日本語で名前を書く名刺作り、絵本の読み聞かせ、日本のアニメの視聴、剣道の演武などを行い、最後にソーラン節を披露しました。
豆つかみ。どんな感じかなーとみようとすると周りの子たちが「写真撮って」と群がってきてできているのかわからなかった。
自分の名前をひらがなで書いて名刺にしてあげるというコーナーはすごい人気でした。
SV(シニアボランティア)の方がモザンビークで剣道を教えています。かっこよかったです。
私は日本アニメの視聴を担当しました。先輩隊員の置き土産の中から今回は「となりのトトロ」を上映しました。
現地の人の反応は、、、、結構笑ってる。
けど、内容を理解してっていうよりは、なんか面白い動きしてるーみたいな感じ。(メイちゃんがトトロを追っかけて林に突っ込むところとか、カンタが大人用の自転車を頑張って運転してるところとか)
何せ、人の入れ替わりが激しい激しいのです!
上映中に他の場所でも色々と行われているので、途中でそちらの方から流れてきたり、そっちに行ったり、、、
最初から最後まで見てる子が何人いたのか、、、けど人自体は常に満杯で、楽しんでくれたみたいなのでよかったです。
このような取り組みはモザンビークの他の州でも度々行われており、世界中でもこのような日本文化紹介をしている協力隊の活動を耳にします。
そして、今回なんとこの様子が現地のテレビで紹介されました。
残念ながら私はちらっとしか映りませんでしたが、いい経験になりました。
今回、私たちにとっては初めての取り組みでしたが、モザンビークの人たちに日本のことを知ってもらういい機会なので、このような機会をもっと増やしていけたらと思います。
山室 達紀
記事提供元:モザンで日本文化紹介~日本祭り~|WWJ.world