アフリカ東部にある”アフリカの角”と呼ばれる地域に位置するソマリア連邦共和国。
紛争や海賊のイメージが強いソマリアですが、漁業もとても盛んです。
ソマリア沖では多数のサメが生息していることで知られています。
首都モガディシュでは、釣ったばかりの強大なサメを背負って歩く漁師たちの姿を見ることができます。
漁師たちはそれをマーケットで販売し、家族を養っています。
身ひとつで巨大なサメを運ぶ”ソマリアフィッシャーズ”たちの写真が豪快すぎると注目を集めています。
豪傑な漁師たちの写真をもっと見たい方は、海外サイト”Somali Fishers (30 pics)”まで。
ちなみに日本ではあまり知られていませんが、ソマリアは3つの自治政府からなる国家です。
今回ご紹介したソマリアは未だ紛争が絶えず、治安が非常に悪い地域です。
一方で、北西部に位置する”ソマリランド”は、紛争のない安全な地域と言われています。未承認国家ではありますが、政府機能や独自の金融システムなどを持っています。
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また北東部に位置する”プントランド”は、海賊国家と言われています。ソマリア沖の海賊は、プントランドの人たちが多いと言われています。若者の人気の就職先ともなっており、深刻な問題となっています。
興味ある方はいくつか書籍も出ているので、オススメです!!