阪急阪神エクスと商船三井ロジ、ケニアに拠点開設!東アフリカ地域で物流サービスを提供!

Mombasa_Port

物流大手の阪急阪神エクスプレスと商船三井ロジスティクスが、ぞれぞれケニアの首都ナイロビに拠点を開設しました。阪急阪神エクスプレスは、提携先のイントラスピード社に2017年6月1日より 社員を派遣します。商船三井ロジスティクスは5月31日に日系物流企業として初となる支店設立の認可を受け、日本人社員が常駐します。需要が拡大する東アフリカ地域で輸送サービスを提供します。

提携企業に人材派遣!東アフリカの物流需要を掴む!

阪急阪神エクスプレスは2017年5月29日、ケニアの首都ナイロビで提携先のイントラスピード社(Intraspeed)に6月より日本人社員を派遣すると発表しました。阪急阪神エクスプレスは、2014 年4月に南アフリカのヨハネスブルグに駐在員事務所を開設しており、アフリカへの社員派遣は、ヨハネスブルグに次いで2か所目となります。

提携先であるイントラスピード社は、南アフリカのヨハネスブルクに拠点を置くフォワーダー・通関業者です。南アフリカの他にも日系企業から注目度の高いケニア、タンザニア、ウガンダなどの東アフリカやジンバブエ、スワジランドなどの南部アフリカに自社拠点を保有しています。ケニアへはイントラスピード(Intraspeed)社への出向の形態で、日本人社員1名が常駐します。 今後、イントラスピード社と協業し、物流需要拡大が期待されるケニアを中心に東アフリカ地域における営業と市場調査を行います。

日系物流企業として初!支店設立で輸送サービスを提供!

商船三井ロジスティクスは2017年5月31日、欧州地域を統括する現地法人MOLロジスティクスホールディングヨーロッパ(MOL Logistics Holding (Europe)B.V.) が、ケニアの首都ナイロビに支店を開設したと発表しました。既に日本人派遣社員1名を首都ナイロビに配置しており、2017年7月より営業を開始する予定です。

商船三井ロジはナイロビから支店設立の許可を取得し、日系物流企業として初となる自社拠点を設立しました。今後、高付加価値商品などの航空輸送、プラントといった重量貨物の海上輸送、モンバサ港からアフリカ内陸へのトラック輸送・鉄道輸送、赴任者・帰任者・技術者の海外引越サービスなど、ナイロビを拠点に東アフリカ地域で輸送サービスを提供していきます。ナイロビを足掛かりに、将来的にはアフリカの拠点を拡充を目指します。


記事提供元:ケニアにアフリカで二か所目の拠点を開設します(プレスリリース)/ナイロビ支店設立(プレスリリース)

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