マラウイのキオスク200店舗と野菜取引を開始!〜ビジネス拡大期に立ちはだかる壁と乗り越え方〜

キオスクへの委託販売に挑戦!

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▲キオスクの内部

キオスクとは、小規模の小売店舗のことを言います。ここでは日常生活に必要な商品が売られています。日本でゆうコンビニ見たいなところです。

このキオスクは各エリアに20~80店舗程度あります。

ローカルマーケットは各エリアに一箇所しかないケースが多く、居住地によってはバスに乗って買いに行かなくてはいけません。

もっと身近に野菜が手に入る様になれば、みんな無駄な交通費や時間をかけずに済みます。

このキオスクに野菜を販売するのではなく、店頭に並べて貰う事(委託販売)を行い、野菜を販売する事にしました。その売上額の一部をキオスクのオーナーへ還元します。

これをする事で1日の販売量を個数単位で追跡する事ができます。

委託販売からのデータ収集へ!

それぞれのキオスクに少量の野菜を配り、1店舗毎に少しづつ売上を作って行きます。

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▲キオスクに野菜を配り説明

それぞれのキオスクに何個配って、何個売れたのかをモバイルベースでオーナーから定期的にレポートを貰い、足りなくなったら再配送、余ってしまったら次から量を減らす、という事を繰り返して、できる限り最適な量に近付けて行きます。

キオスクも居住地との距離、人口密度、競合の有無などの条件で売上が全く異なります。

最初は10店舗に導入を行い、徐々に拡大をしてゆきました。同時に販売量だけでなく、オーナーの与信管理(誰が嘘をつかずにちゃんと返してくれるか笑)を社内でルールを決めて評価する事にしました。

ちゃんと返してくれるオーナーには相応の特典をつけます。

8月現在で200店舗を超えました。適切な量を配送することで、廃棄ロスが減り、貸倒れは5%以内に抑える事ができました。

今後の計画!

今後はキオスクを拡大させて行くと同時にデータ収集を行い、リロングウェの野菜の消費量を把握します。

それを基に農家さんに適切な量を作ってもらい、それを余す事なく、また不足する事なく、消費者に届ける事を会社の目標にしています!

目標を達成した時の喜びをメンバーで共感できるのは楽しいし、特に上手く行かない時期が続いた事業立ち上げ時のメンバーが、今も一緒にやってくれてる事に感謝しています。

6ヶ月後どうなっているか本当に楽しみです!

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インターン生の募集はじめました!

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現在、弊社では2名の日本人イン ターン生を受け入れています。

また2019年1月以降に来てくれる人を探しています!アフリカで泥臭くビジネスを拡大してゆく過程を見る事ができます。

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こんな人を募集してます!

  • アフリカでビジネスチャンスを探している方
  • 将来はアフリカで事業をしたい、働きたいと考えている方
  • マラウイのスタートアップに興味がある方

下記のメールアドレスに直接ご連絡ください!
info@liberal.architects.com


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