日本発、世界の食料問題の解決に取り組む特定NPO法人TABLE FOR TWO Internationalは、国連が定めた10月16日「世界食料デー」を記念し、「おにぎりアクション2018」を開始しました。おにぎりにまつわる写真をSNSに投稿またはTFTの特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につきアフリカの給食5食分に相当する寄付を協賛企業が提供し、世界の子どもたちに給食をプレゼントできます。
「食」を通じて世界の食料・健康問題の解決を目指す!
NPO法人 TABLE FOR TWO International(以下、TFT)は、先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトの下、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1 食分をプレゼントできる取り組みを展開しています。
気軽に社会貢献とメタボ予防ができるという一石二鳥な取り組みが人気を呼び、これまで同取り組みに企業や官公庁、大学、病院など約710団体が参加し、11年間で累計約6,300万食をアフリカのウガンダ、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、ケニア、アジアのミャンマー、フィリピンに届けました。
おにぎりアクション2018キャンペーン
TFTは、国連が制定した10月16日世界食料デーに先立ち、2018年10月10日(水)~11月20日(火)の期間中「おにぎりアクション2018」を実施しています。本アクションは、おにぎりにまつわる写真を #OnigiriAction をつけて SNSに投稿またはTFTの特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につきアフリカの給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、世界の子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。
「おにぎりアクション」は、写真を撮って投稿するだけというシンプルなアクションです。無料で投稿でき、期間中であれば何度でも投稿をすることが可能です。このアクションは今年で4回目の開催となり、2015年より毎年1か月半開催し、2017年までの累計で27万枚の写真が集まり、のべ100万人が参加し200万食の給食を届けました。
日本のソウルフードである「おにぎり」をシンボルとして世界を変える取り組みは世界35ヵ国にも広がっており、今年も日本を中心に海外でも実施します。総合スーパーの店頭、TFT参画企業の社員食堂や、大学の食堂、高校、自宅、イベント会場などさまざまなところで、世界中の人たちがおにぎりアクションに参加します。
2018年のテーマは“おにぎり持って、最高のおでかけしよう!”。期間中、ピクニックやキャンプなどのおでかけの場で、楽しくおにぎりを食べる投稿を、特に広く呼びかけています。
- 特設サイト:おにぎりアクション2018
世界中から気軽に参加できる仕組みを作りたい!
おにぎりアクション企画責任者を務める大宮さんは、「”日常生活の中で、楽しく気軽に社会貢献に参加できる仕組みをつくりたい。”、”日本の良さを活かして、世界を変える取り組みをつくりたい。”、そんな想いで企画してきたおにぎりアクションは、今年4年目を迎えました。
これまでの3年で、約27万枚の写真投稿をいただき、約9,000人の開発途上国の子どもたちに、一年間分の給食を届けることができました。これは一重に、おにぎりの写真を投稿してアクションに参加してくださる皆様、発信して広めてくださる皆様、協賛してくださる企業・自治体の皆様のお力があったからこそで、心より御礼を申し上げます。
本年は新たに、”おにぎり持って最高のおでかけしよう!”をテーマに掲げ、リアルイベントを開催するなど、皆様に楽しんでいただけるよう新しい企画にもチャレンジします。是非本年もご参加いただき、世界の子どもたちにアクションする企画を皆様と一緒につくっていくことができたらと願っています。」とコメントを発表しています。
- 記事提供元:TABLE FOR TWO、「おにぎりアクション2018」特設サイト開設|PRTimes