日本全国で約1ギガワットの自然エネルギー発電事業に携わっている自然電力は、ドイツ企業のLittle Sun GmbHとナイジェリア企業のCommunity Energy Social Enterprise Ltd.の2社とナイジェリアで電気のない生活を送る人々に対し、クリーンで信頼性の高い手頃な価格のエネルギーを提供するとともに、エネルギーアクセスと気候変動対策への関心を高める取り組みを推進するための覚書を締結しました。

ドイツとナイジェリアの社会的企業と連携!

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写真:ブルンジにおけるリトル・サンの営業トレーニングの様子 © Imagine Burundi

ドイツのベルリンに拠点を置くリトル・サン社(Little Sun GmbH)は、アーティストのオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)氏とエンジニアのフレデリック・オッテセン (Frederik Ottesen) 氏が、ロンドンのテート・モダンで2012年に立ち上げたソーシャルエンタープライズです。

リトル・サンは、電気のない生活を送る世界の11億人の非電化地域に住む人々に、クリーンで信頼性の高い手頃な価格のエネルギーを提供すると同時に、世界中でエネルギーへのアクセスと気候変動対策に対する意識を喚起しています。

また2017年、オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson) 氏はソーシャルビジネスの延長としてリトル・サン基金 (Little Sun Foundation)を立ち上げました。この基金は、普段のビジネス・チャネルを通じてではつながることのない人々、特に学童、難民、自然災害の被災者に光をもたらしていきます。2019年12月の時点で、リトル・サンは世界中に1,000,000個のランプを配布し、その内の半数以上のランプがオフグリッド地域に配布されています。

一方、セシル社(CESEL: Community Energy Social Enterprise Ltd)は、世界銀行、アフリカ開発銀行、国際金融公社、DFID、アメリカ国際開発庁アフリカ部、米国貿易開発庁(ウスタ)などの国際機関と協力し、即時投資に向けたプロジェクトのポートフォリオを策定しているナイジェリアの再生可能エネルギー部門を牽引している企業です。

ナイジェリアの非電化地域にソーラーランプを提供へ!

自然電力、リトル・サン社、セシル社は、ナイジェリアで電気のない生活を送る人々に対し、クリーンで信頼性の高い手頃な価格のエネルギーを提供するとともに、エネルギーアクセスと気候変動対策への関心を高める取り組みを推進するための覚書(MoU)を締結しました。

本MoUにもとづき、3社はナイジェリア国内の約34の非電化地域にあるコミュニティにリトル・サンのソーラーランプを無料で配布します。ナイジェリアの農村人口のわずか41%しか電力を利用できていないという現状を踏まえ、このMoUは、アート、再生可能エネルギー、気候変動対策施策を組み合わせることで、実施する意義をベースとしたコラボレーションを実現することを目指しています。

リトル・サンと自然電力は携帯型ソーラーランプの購入と供給を行い、セシルはその販売と流通を担います。自然電力は、販売で得られる利益を活用して継続的にランプを購入し、非電化地域にあるコミュニティへのランプの導入を進めていきます。

自然電力は、グループとしてこれまで日本国内で約1ギガワット分の自然エネルギー発電事業に携わり、 今後は「青い地球を未来につなぐ」という理念のもと、グローバルな事業展開を図っていきます。サハラ以南アフリカは電化率がわずか44%に留まっており、自然電力のグローバル展開戦略において重要な市場の一つです。自然電力は、エネルギーを通じて人々の生活を変えるだけでなく、信頼できるクリーンエネルギーを提供し、自然エネルギー100%の未来の発展に貢献することを目指していきます。


該当なし:2019

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