中小企業向けアフリカ輸出業務サポートを開始!STANDAGEと山九が業務提携へ!

ブロックチェーン技術を基盤とした企業間貿易のためのエスクロープラットフォームを提供するSTANDAGEと大手総合物流企業である山九は、日本の中小企業のアフリカへの輸出を共同でサポートするため、出資を含めた業務提携を進めていくことに合意したと2020年3月31日に発表しました。

山九とSTANDAGEが業務提携へ!

SBYサービス

大手物流企業である山九は「BtoBの国際小口輸送サービス(SBYサービス)」を提供しています。正式な通関(商業通関)を行った「ドアtoドア」のサービスを、「パック料金」にして送料を明確にしています。

航空便・海上便の2つの輸送モードがあり、予約は窓口を一本化し、お客様の使い勝手、利便性を最大化しています。さらに、サービス範囲内であれば、お客様の貿易条件に合わせて「港止め」(C&F)も可能です。

STANDAGEは2017年3月に設立されました。ナイジェリアに支店を有し、自らアフリカ域との貿易を展開しています。

2019年4月にブロックチェーン技術を基盤とした企業間貿易のためのエスクロープラットフォーム「Shake Hands Contract(SHC)」β版にて、日本-ナイジェリア間にて実証実験を開始しまそた。また同年12月に「SHC」正式版を提供開始しました。

SHCは、ブロックチェーン技術を用い、決済にデジタル通貨を利用することで、銀行や現金を介さずに、貿易代金のエスクロー・決済を、“安全”かつ“低コスト”で行うことができるサービスです。

2019年7月には新興国・発展途上国の社会問題解決につながる中堅・中小企業の海外展開を支援する経済産業省の補助事業「第5回 飛び出せJapan!世界の成長マーケットへの展開支援補助金」に採択され、現在アフリカの現地パートナー機関と共同で、SHCの実証と認知、普及活動に取り組んでいます。

日本の中小企業のアフリカへの輸出業務をサポート!

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STANDAGEと山九は、SBYアフリカサービスの第1弾として、アフリカ最大の経済大国であるナイジェリアへ、安全かつ迅速な配送サービスの提供を2020年4月1日より開始します。

現在、アフリカ向けの配送において、商品の紛失トラブルが課題となっています。山九の物流網と追跡情報に加え、STANDAGEのナイジェリア法人(STANDAGEナイジェリア)が現地の配送サポートを行うことで、商品の確実な輸送を実現します。

また今後、本サービスのアフリカ諸国への展開に加え、STANDAGEが提供するブロックチェーン技術を基盤とした企業間貿易のためのエスクロープラットフォーム「SHC」を活用し、物流と決済を融合した新たな貿易総合サービスへの事業拡大を図っていきます。


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