在日アフリカンズが主役!AYINA、日本での拠り所を共創するサポーターが100名を突破!

「アフリカ人によるアフリカ発展を目指す」「日本とアフリカを繋ぐ」をモットーとするNPO法人AYINA(アイーナ)が、日本にいる16,000人のアフリカの方々が主役のプロジェクトを開始します。

NPO法人AYINAでは、このプロジェクトを共に創ってくださるマンスリーサポーター様を募集しており、この度100名の方々からのサポートをして頂けることになりました!

まずはさっそく動画をどうぞ

動画で伝えきれなかったこと①

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動画では緊張してうまく伝えられなかったのでこちらに整理しました。

アフリカンズの来日前後の様子をおおまかに5つのフェーズに分けたものが次です。

  • フェーズ1:どうやって日本にくるか? →奨学生、研修生、被雇用者等
  • フェーズ2:日本にくるまで何をするか?→ビザ取得、寝床確保、資金確保、日本語の勉強、日本の文化や歴史を知っておく等
  • フェーズ3:日本にきたら?→生活を安定させる、食事をつくる・食の違いに慣れる、言語の問題、差別を受ける、友達できない、ホームシック等
  • フェーズ4:日本が好きになった、もっと住みたい→新たな進学先、就職先の発掘、会社設立、国際結婚等
  • フェーズ5:仕事をもっと増やしたい、稼ぎたい→ビジネスコンサル、パートナーを増やす等

動画で紹介したプロジェクト例は、このフェーズのうち、”フェーズ3:ジャパンホームステイ、在日アフリカンズが主役のイベント”、”フェーズ4、5:お仕事お助けプロジェクト”に当てはまるイメージです。

ゆくゆくはすべてのフェーズでお手伝い出来るように精進していきます!

動画伝えきれなかったこと②

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この動画はケニアで撮影したのですが、その次の日に「やはり日本とアフリカ各国との間に無意識生じている勘違いを解消したい!」 と思う出来事がケニアで発生しました。

現地の友人とローカル感満載の地区にあるAirbnb宿泊先から大型ショッピングセンターへ歩いて向かっていたときのことです。

4人の少年たちが後ろから近づいてきました。思い込みは良くないけれど、前にも似たようなことがあったので、「きっと何か欲しがっているんだろうな」と察しました。ここで英語でなくローカル感の高いスワヒリ語で話せたらよかったのですが、私にはそこまでの力はありません。

みんな歩みを止めることなく進んでいく中、友達が彼らに話し掛けて様子を伺ってくれました。

色々話した末、近くの八百屋さんでバナナを買ってあげたら、彼らは帰っていきました。

おそらく10分もしない出来事で、友達も気にしていない様子でしたが、私にとっては長く感じられ、いろんな想いが込み上げてきました。

友達が少年たちと交渉している間、何もできなかった悔しさ。

外国人である私といるせいで友人を面倒に巻き込んでしまった申し訳なさ。

私だって日本に戻ればそれなりに苦労して生活しているのに、外国人に見えるからという理由だけでお金を持っていると勘違い

されたことへの疑問。

外国人はお金を持っているだろうと少年たちに思わせてしまう格差社会への苛立ち…。

しばらくモヤモヤしていました。でも「あの少年たちはきっと知らないだけなんだな」と思い直し、「日本の方々がアフリカンズのもつ勘違いのみならず、アフリカンズが日本の方々に対して持ってしまう勘違いも解消したい」、「まずは日本にいる/いたことのあるアフリカンズを対象に情報のギャップを埋めていこう」と決意しました。

AYINA

今回立ち上げる在日アフリカンズへのプロジェクトは、2030年までに世界の人口の4分の1を占めると言われているアフリカの方々との、ビジネスを含めた協働に繋がるとも考えています。

マンスリーサポーターさまの目標数は100名でしたが、皆様のご尽力のおかげで達成することができました。ありがとうございます! 一緒にアフリカンズを主役としたプロジェクトを創っていきましょう! よろしくお願い致します!

▶ プロジェクトページはこちら

※本記事はNPO法人 AYINAの土屋みなみさんにご寄稿いただきました

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