HAKKI AFRICAは、ケニアにおけるタクシードライバー向け中古車ファイナンスのさらなる事業成長を目的として、ファルス社を引受先とするシード段階における第三者割当増資による資金調達を実施しました。これまでの資金調達累計額は約5,700万円に達しました。
タクシードライバー向けマイクロファイナンス!
アフリカでは多くのドライバーが銀行の求める与信基準に値する書類を準備できず、レンタカーを利用してのタクシー個人事業が一般的になっています。
そんな中で、HAKKI AFRICAは事業分野毎に独自の与信基準を作成し、自社の持つ顧客信用スコアリングシステムで処理することで、信用度の高い顧客に対し中古車を動産担保とし、車両購入のための小額ファイナンスを実施しています。
また、顧客信用スコアリングシステムに限らずGPSによる車両管理などをデータ化し分析、Safaricom社のAPIを活用しモバイルマネー経由の返済の自動記帳システムを開発しました。
長らく革新的なIT化が遅れていた旧来の市場にデジタルトランスフォーメーション化を強みとし事業を展開していきます。
また配車アプリは新興国において、コロナ禍で失業した人々を救うセーフティーネットになっている側面も持ち合わせています
3,000万円の資金調達で事業を加速へ!
HAKKI AFRICAは、ケニアにおけるタクシードライバー向け中古車ファイナンスのさらなる事業成長を目的として、ファルス社を引受先とするシード段階における第三者割当増資による30,140,000円の資金調達を実施しました。
HAKKI AFRICAは今回の資金を使って、急成長中の事業であるタクシードライバー向け中古車ファイナンスの貸付原資として利用します。
今回の資金調達を受けてHAKKI AFRICAはファルス株式会社の持分法適用会社となり、今後の事業展開をスピードアップさせていきます。