AAIC Investment Pte. Ltdが組成・運営を行うAfrica Innovation & Healthcare Fund(AHF 2号)に、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)、株式会社QRインベストメント(北國フィナンシャルホールディングスグループ)、TOPPAN ホールディングス株式会社などが新たに出資・参画することになりました
これでAHF1・2号合わせて総額87百万USドル(約130億円)の規模に到達しました。
AAIC、アフリカのテック系スタートアップへ出資!
AAIC Investmentは2017年に日本初のアフリカファンドであるAfrica Healthcare Fund(AHF1号)を立ち上げ、SDGsの一つでもある、ヘルスケアセクターを中心に現在までに30社の企業へ出資・成長支援を行ってきました。
そしてAHF2号では、新型コロナウィルスの発生以降、遠隔診断、人工知能(AI)診断、医薬品の流通などDX化が急速に進んでいるデジタルヘルスケア関連企業、そしてアフリカスタートアップの成長を牽引しているフィンテック、インシュアテックなどのテクノロジー企業を中心に既に15社へ出資をしました。
ケニア共和国、ナイジェリア連邦共和国、南アフリカ共和国、エジプト・アラブ共和国の4カ国を中心とするアフリカ諸国のシード~シリーズ A・Bのスタートアップに対して、1件あたり20万USドル~5百万USドル金額規模で出資しています。
金融機関・上場企業が新たに参画!
AAIC Investment Pte. Ltdは、Africa Innovation & Healthcare Fund(AHF 2号)に、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)、株式会社QRインベストメント(北國フィナンシャルホールディングスグループ)、TOPPAN ホールディングス株式会社などが新たに出資・参画することになったと発表しました。
今回のAHF2号セカンドクローズに伴い、AAIC Investmentが運営するAHF 1号・2号を合わせて約87百万USドル(約130億円)の規模となり、投資実績は計45社となりました。
AHF2号には、これまで朝日インテック株式会社、エーザイ株式会社、大原薬品工業株式会社、丸紅株式会社などが参画していましたが、今回のセカンドクローズを終え、引続き投資活動、投資先の成長支援を行いながら継続して自己募集活動を行います。
今回の出資者は、自社のソリューションや顧客ネットワークを活用し、AHF2号の投資先と日系企業との連携、AHF2号との共同投資の機会、およびアフリカにおけるビジネス創出を目指します。