エチオピアと交野市が音楽でつながる!万博国際交流コンサート開催!

2024年10月12日、大阪府交野市で「令和6年度 万博国際交流プログラム 交野市×エチオピア国際交流コンサート」が開催されます。このイベントは、2025年に予定されている大阪・関西万博に向けた国際文化交流プログラムの一環で、交野市とエチオピアが音楽を通じて文化を共有する場となります。

郷土芸能「サエキ囃子」、エチオピアの伝統アート集団「Fendika」、そして多国籍音楽集団「KURAGE BAND」が共演し、観客に多彩な音楽体験を提供します。

エチオピアと交野市が奏でる国際音楽の調べ

2024年10月12日、大阪府交野市の「星の里いわふね」で、エチオピアと交野市の文化交流を目的とした「交野市×エチオピア国際交流コンサート」が行われます。これは、2025年大阪・関西万博をきっかけに地域の活性化と国際交流を推進する「万博国際交流プログラム」の一環です。

交野市では、今年3月にエチオピアの子どもたちとのオンライン交流が行われ、和太鼓や韓国太鼓が紹介されました。

このコンサートは、そのオンライン交流の延長として、エチオピアのアート集団Fendikaと、交野市の郷土芸能団体「サエキ囃子」がリアルでの共演を果たす重要な機会です。エチオピアと日本、それぞれの音楽や文化を通じて深い絆が築かれるでしょう。

世界に誇るエチオピア文化と交野市の郷土芸能が共演

コンサートでは、エチオピアのアート集団Fendikaが、伝統的な楽器やパフォーマンスを披露します。特に、エチオピアの吟遊詩人アズマリが使用する一弦琴「マシンコ」は、即興的な演奏が特徴で、観客にその場の感動を伝える力があります。

また、Fendikaはエチオピア国内外で高く評価されており、国際的なイベントでも頻繁に出演しています。一方、交野市からは、郷土芸能「サエキ囃子」が登場し、桶太鼓を担いで練り歩く迫力あるパフォーマンスを披露します。

サエキ囃子は、地域の伝統を守りながらも新しいスタイルを取り入れた芸能として、コロナ禍に誕生しました。エチオピアと交野市、それぞれの音楽文化が融合する瞬間は、まさに音楽の力を感じさせるものとなるでしょう。

多国籍音楽集団KURAGE BANDと文化交流の未来

エチオピアと交野市の音楽交流には、KURAGE BANDも重要な役割を果たします。KURAGE BANDは、ピアニストでありプロデューサーの中島さち子が率いる多国籍音楽集団で、さまざまな国の文化や音楽を取り入れた幅広い活動を展開しています。

コンサートでは、Fendikaとサエキ囃子、KURAGE BANDが一体となり、新たな音楽を作り上げます。

さらに、コンサートだけでなく、エチオピア文化を体験できるベンガラ染めのワークショップや、エチオピアの音楽や文化についてのトークショーも予定されています。こうしたイベントを通じて、音楽を介した国際交流の未来が広がり、両国の絆がさらに深まることが期待されます。


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