世界最大の商品取引商社であるグレンコアは、1年半にわたってザンビアでの全てとコンゴ民主共和国(旧ザイール)の大半の銅生産の操業を停止することを決定しました。これらの銅山は再整備され、市場で約40万トンの供給が失われる見通しです。
グレンコアは現在300億ドル(約3兆6000億円)に上る債務を抱えています。同社は銅山が操業を再開する際には、下落している銅価格が回復し、収益性の改善につながると主張しています。
ザンビア第2の都市キトウェは、経済の大部分をグレンコアが運営するモパニ銅山事業に依存しています。これにより約4,000人の直接雇用者と約2万人の銅山関連従業者に深刻な打撃を与えると予想されています。
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引用元:bloomberg