ウガンダのコーヒーで脱炭素へ挑戦!Value way、AfDX採択で再生農業の調査実証を実施!

コーヒーを軸に脱炭素型サプライチェーンの構築を目指すValue way株式会社は、経済産業省の令和7年度「アフリカ市場活力取り込み支援事業(AfDX)」に採択されました。

本事業ではウガンダにて、コーヒーの栽培から流通までのカーボンフットプリントの可視化と、コーヒーかす由来のバイオ炭による再生農業の実証に取り組みます。国内外の複数企業と連携し、コーヒー2050年問題の解決と炭素削減の両立を図ります。

コーヒー起点の脱炭素化モデル、ウガンダで実証開始

コーヒー特化のサステナビリティ事業を展開するValue way株式会社は、経済産業省が推進する令和7年度「アフリカ市場活力取り込み支援事業(AfDX)」に採択され、ウガンダにおける実証事業を本格始動させました。

対象となるのは、アフリカ有数のコーヒー生産国であるウガンダ。気候変動や土壌劣化などの複合的な課題を抱える同国において、同社が独自開発した「Regenerative coffee platform(RCP)」アプリを活用し、コーヒー栽培から加工、輸出までの一次データを取得。

バリューチェーン全体の温室効果ガス排出量をカーボンフットプリント(CFP)として可視化することで、2050年のカーボンニュートラルに向けた実践的なソリューションを提示します。

バイオ炭と連携企業で再生農業モデルを確立へ

本プロジェクトでは、サプライチェーン全体の脱炭素化にとどまらず、未利用資源の再資源化にも注力します。

具体的には、コーヒーの加工過程で発生するハスク(果皮などの残渣)を回収し、現地パートナー企業であるPath Being社の技術協力のもとでバイオ炭に転換。これを再び農地に施用することで土壌改良を行い、持続可能なリジェネラティブ農業を実現するモデルを構築します。

加えて、日本国内でサステナブルな調達と販売を実践してきた株式会社坂ノ途中の「海ノ向こうコーヒー」と連携し、日本市場での流通と炭素ファイナンスの適用可能性についても検証が進められています。

このように、本事業は“現地での脱炭素型農業モデル構築”と“日本市場での価値評価”を連動させた、極めて実践的な国際共創プロジェクトです。

コーヒー2050年問題に挑む、Value wayの展望

Value way株式会社は、コーヒー産業が直面する「コーヒー2050年問題」—気候変動や労働力不足により、2050年には現在の生産量が半減する可能性—の解決をミッションに掲げ、2023年10月に設立されました。

一次データに基づくカーボンフットプリント算定や、バイオ炭化による資源循環、さらにはカーボンクレジットの開発に至るまで、持続可能な循環型社会の構築を視野に入れた取り組みを展開しています。

今回のAfDX採択は、同社の先進的なビジョンと実行力が評価された結果であり、アフリカ市場における今後の拡大にも期待が寄せられています。今後は、ウガンダにおけるモデルを他のコーヒー生産国へと展開し、コーヒーを通じたグローバルな脱炭素社会への貢献を目指します。


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