メマモアハーー!!(皆さんこんにちは)今回は西アフリカ、ガーナで理学療法士として働いています柴田が、“容姿と自信”に関してお届けします。
パシャ!パシャパシャ!!
ここガーナで街を歩いていたり外に座って話していたりすると知らない人に断りもなく写真を取られます。基本的にガーナの人はいわゆる黒人なので肌が白い人種を見ると“綺麗だ”と感じるようです。
あまりにも写真を撮られると恥ずかしくなり、“自分の写真(顔)好きじゃないから撮らないで!! ”と言うと、物凄く不思議そうに“Why?!?!(なんで)” “自分の顔好きじゃないの!?”とビックリされます。
“じゃあ自分の顔好き?”と聞くと皆口を揃えて“もちろん好きだよ!!”と言います。
日本人の私からしたらありえない!! と思いましたが理由を聞い納得&考えさせられました。
私の住むイースタン州ではキリスト教徒が多くすべては神によって創造されたと考えられています。彼ら曰く神様が一人一人に合った形で創り上げられているから容姿が綺麗かどうかに関わらず、今がベストの形なんだ! それにその顔は他の誰とも違う世界にたった一つの物なんだよ!と教えてくれました。
なるほど…日本にいるとここがもっとこうだったら良かったのに。誰々と比べて綺麗じゃない…。こんな顔に産まれたかった。そんな事ばかり友達と話していた気がします。
私の周りには誰一人あなたの顔は世界で一つと言う人はいませんでした。
その経験を通して感じたことは、もしかしてもっと自分に自信を持ってもいいんじゃないかな?
ということです。美しいかどうではなく長所も短所も含めて理解し、たった一つの顔、自分を大切にするという意味で。
そのせいかガーナではどこでも自撮りをしている人が多いです。笑
今回は西アフリカ、ガーナから柴田がお届けしました。