今回は西アフリカ、ガーナで理学療法士として活動しています柴田が肌の色についてお届けします。
先日職場の同僚の男の子と他愛もない話をしていた。
私「この前ね○○君の妹に会ったんだけどすっっっごく美人だったんだよ‼似てなくてびっくりしたー」
男「 その人肌の色何だった? 」
私「何色?えー色なんて言い表せない。っていうかあんまり覚えてない。」
男「ブラック?ダーク?それともチョコレートだった?」
私「えっごめん違いが分かんない。笑」
そうなんですガーナの人はとにかく互いの肌の色をとても気にしているのです。ガーナ人は黒人ですが人によって微妙に色のトーンが違います。明るければ明るいだけよいとされている傾向があって先ほどの会話でも顔が美人ということよりも色が気になったんですね。
黒人の中でも色のクラス分けの様なものがあり明るい順に
Bright・Chocolate・Normal・Dark・Black の様に肌の色を表現する言葉があります。Chocolateが入っているのは何ともカカオの国ガーナらしいですね‼‼
ちなみに白人も私を含むアジア人もまとめて「オブロニ」という言葉で表現され「白人」という意味です。街を歩けば「オブロニ!」、買い物してても「オブロニ! 」、道に迷っても「オブロニ! 」
肌の色で人を呼ぶな‼‼と心の中で思いつつ、いつでもどこでもそう呼ばれるのです。
なので皆色の白い外人が好きなのです。外国人というだけで優しくされることもよくあります。
あなたもガーナに行けばモテること間違いなし!!!! 人生最大のモテ期を体験しにぜひガーナに足を運んでみては?
今回は西アフリカ、ガーナから理学療法士の柴田がお伝えしましたーー。
記事提供元:ガーナでは肌の色ですべてが決まる!?|WWJ.world