アフリカで活動するNGOを支援!パナソニックNPOサポートファンド、2017年の助成先を決定!

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パナソニックは、NPO/NGOの組織基盤強化を応援する助成プログラム「Panasonic NPOサポート ファンド」の2016年募集事業の助成先21団体、助成総額3,359万円を決定し、2016年12月13日に公表しました。アフリカ分野からはニジェールやエチオピアで活動する4団体が選出されました。

NPOの組織基盤強化を応援!パナソニックが設立したファンドとは!?

パナソニックは、社会課題の解決促進に向けて市民活動が持続的に発展していくためには、NPO/NGOの組織基盤強化が必要であるとの認識のもと、2001年に「Panasonic NPOサポート ファンド」を設立しました。それ以降、NPO/NGOの組織基盤強化を一貫して応援しており、これまでに308件、3億7,200万円の助成を実施してきました。

2016年募集事業の助成テーマは、「客観的な視点を取り入れた組織基盤の強化」でした。夏に公募した本事業には98件の応募があり、「アフリカ分野」4団体、環境分野」8団体、「子ども分野」9団体への助成が決定しました。

パナソニックは同ファンドを通じて、国内で先進的な取り組みを展開するNPOや、新興国・途上国で活動するNGOが組織運営上の課題を解決するための「組織診断」と「組織基盤強化」を応援しています。

アフリカ分野に新規2団体含む4件384万円の助成が決定!

アフリカ諸国の課題解決に取り組むNPO/NGOの広報基盤強化を応援する「アフリカ分野」は、全国13件の応募の中から新規助成2件、継続助成2件、助成総額384万円が助成対象事業として選ばれました。

パナソニックは2010年より、「国連ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成に向けたサポートプログラムとしてアフリカで活動するNGO/NPOに対する助成プログラム「Panasonic NPOサポート ファンド for アフリカ」を開始しました。同ファンドは、アフリカ諸国の様々な社会課題を解決すべく日本国内のNPO/NGOの認知度を高め、また社会からの理解と共感をえるために広報基盤の強化を図ることを目的としています。

応募事業内容はウェブサイトの改善に関する取り組みが半数以上を占めており、ウェブサイトの充実を通じて寄付者・支援者の獲得につなげ、活動の発展を目指すものが多くみられました。

2017年の「アフリカ分野」助成対象事業先!

公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(新規)

・事業名:共感を呼ぶ動画作成・活用による、新規支援者獲得のための広報基盤強化
・助成額:87万円

特定NPO活動法人 日本口唇口蓋裂協会(新規)

・事業名:エチオピア先天異常児のいわゆる嬰児「まびき」撲滅を目指した人道援助の広報活動
・助成額:100万円

認定特定NPO活動法人 ウォーターエイドジャパン(継続助成2年目)

・事業名:アフリカの水・衛生問題についての普及・啓発活動「ウォーターエイド・スピーカークラブ」の拡大と改善
・助成額:100万円

一般社団法人 コモン・ニジェール(継続助成3年目)

・事業名:ニジェールの豊かな自然と歴史をニジェールの人々に伝える~「ニジェール物語」の動画絵本とフランス語朗読CDの製作
・助成額:97万円

環境分野、子ども分野の助成先はこちら!

「環境分野」「子ども分野」では、国内で先進的な取り組みを展開するNPOや、新興国・途上国で活動するNGOを対象とし、第三者の多様で客観的な視点を取り入れながら、組織の優先課題を抽出し解決の方向性を見出す「組織診断」のほか、組織運営上の課題を解決する「組織基盤強化」の取り組みを支援します。

両分野では、全国85団体の応募より、「環境分野」8団体(助成額1,475万円)、「子ども分野」9団体(助成額1,500万円)の助成が決定しました。

パナソニックは今後も、各組織の基盤強化支援を通じて市民活動の持続的発展、社会課題の解決促進、社会の変革への貢献を行っていきます。


記事提供元:環境・子ども・アフリカの各分野で活動するNPO/NGOの組織基盤強化を支援~「Panasonic NPOサポート ファンド」2017年助成先を決定(PR TIMES)

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