住友商事、ウガンダのインフラ整備事業にコマツの建機や三菱ふそうの車両などを輸出開始!

三菱ふそうやタダノも!オールジャパンでプロジェクトを実施!

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(中型トラック「ファイター」のダンプ/写真提供:極東開発工業株式会社)

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)も、同プロジェクト向けにFUSO車両を502台納入します。建設車両の点検・整備は、2013年以降、FUSO車両の販売・サービスを行っている認定卸売販売会社であるSpear Motors Ltd.が担当します。

FUSOは極東開発工業などの架装メーカーに車体を提供し、架装メーカーが小型トラック「キャンター」(移動作業車用)、中型トラック「ファイター」(ダンプ、アスファルト配給車、散水車およびクレーン付貨物車)、大型トラック「スーパーグレート」(ローダーおよびトレーラー)の架装を施します。その他、酒井重工業はロードローラーなど約250台、タダノがトラッククレーンを1台を同プロジェクト向けに納入する予定です。

なお、住友商事を通じてウガンダに納入される道路建設整備機械の購入資金となる約178億円については、国際協力銀行(JBIC)と三井住友銀行(SMBC)が協調融資を実施します。また、民間金融機関であるSMBCの融資部分については公的金融機関である独立行政法人日本貿易保険(NEXI)による保険が付保されます。


住友商事は、北米、欧州、CIS、中国、東南アジア、中東などで建設機械の販売やサービス事業を展開、特に北米などの先進国では総合建機レンタル事業も積極的に推進しています。特に成長ポテンシャルが高いサブサハラアフリカは中長期的視点でビジネスを育成する「全社育成地域」として設定しています。

住友商事は、このプロジェクトを機にサブサハラ地域においても、さらなる事業機会を模索していく共に、今後も建設機械関連事業を通じて、世界各地の鉱山開発やインフラ整備ならびに都市開発などへの寄与と世界各地の地域社会の発展に貢献していきます。


記事・画像提供元:ウガンダ共和国向け建設機械および車両の輸出開始について(住友商事 ニュースリリース)三菱ふそう、ウガンダでのインフラプロジェクト向けに建設車両を大口納入(三菱FUSO プレスリリース)ウガンダ共和国 道路建設向け>モーターグレーダー・ホイールローダー他 建設機械401台受注について(小松製作所 ニュースリリース)

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