爽やかなマンゴーがアフリカに来た!

西アフリカにあるマリは亜熱帯気候です。そのため特に南部地方の農民たちは昔からマンゴーを栽培し、最近は西アフリカ最大のマンゴー栽培地域になりました。2015年にはマリは60万トンのマンゴーを生産しましたが、輸出量は6%に過ぎませんでした。

マリのマンゴー加工会社「CIDIAM」は、同年およそ1万トンのマンゴーを買って缶詰等5千トンの加工品を生産しました。世界銀行によると、十分な技術力を持って投資の誘致が行われたとき、最大2万5千トンの加工品を生産できると予想しています。効果的なマンゴーの栽培と加工を実現し、輸出する海外市場を確保できれば、働く農民にも国家経済にも役立つことでしょう。

これまでのマリのマンゴー産業における課題と、解決のために彼らが取り組んでいることを紹介します。

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マンゴーの国、マリ!

マリは国民の80%が農業に従事しています。マンゴーの場合は南部のシカソ地域が生産量の90%を占めています。マンゴーは現在、世界市場で人気がある果物です。EUの場合、2000年以降は毎年マンゴーの需要が5%ずつ増加しています。韓国が最も多く輸入するトロピカルフルーツもマンゴーです。既存の主力輸出商品であった金と綿の輸出の価値が低下すると同時に、マンゴーに注目が集まっています。

1970年かつての植民地フランスを対象に輸出しました拡張できず海外市場に進出することが出来ませんでした。その理由は何でしょうか。

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マリのマンゴー産業が抱える障害

以前、マリの農民は自給自足するためにマンゴーを生産していたので、海外市場の情報や高い技術に接する必要がありませんでした。海外市場進出の必要性が弱かった事と流通問題がマンゴー産業の発展を妨げたと考えます

海に接していないため、運搬には飛行機が用いられます。そのため一度の運搬量が限られる事もあります。国境に接するコートジボワールに委託して中継貿易も可能ですが、コストがかかりますいくら生産量が多くて流通経路が確保されても、十分な投資がなければ産業の成長は困難です!

投資不足もマンゴー産業の成長を妨げた理由の一つです。未だにマンゴーの主要生産地は東南アジアや南米のイメージが強いので、投資もこの地域に集中しています。マリのマンゴー産業の現状や見通しを慎重に考え投資してくれる企業や人はまだまだ少ないです。アフリカに対する偏見の解消が認識改善に止まらず、アフリカの未来に繋がっていることを憶えてもらえるといいです。

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マリのマンゴー、アフリカのビタミンのようの存在になりますように!

この問題を解決するために世界銀行は様々な方法でマリを援助しています。マリの農工産業発展のために30万ドルを支援し、農民たちがマンゴー工場や流通業者と連携する機会を設けて、マンゴーの効果的な加工と輸出ができるようサポートします。生産したマンゴーをもっと早く運搬できるように道路の整備も進んでいます。

今は世界銀行の支援で進めていますが船路を通じた輸出経路確保や知名度を高めるような多様なマーケティングも必要だと思います。マリのマンゴー産業がどんどん成長し、マリ以外のアフリカ国家にもマンゴーパワーが伝わることでアフリカ全体がますます明るくなることを望みます。


記事参照元:アフリカインサイト

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Soohyeon In

Soohyeon In

'恐れずに挑戦しよう'この言葉をモットーにして生きて来ました。 2011年、「貧困やエイズではなく開発される明るいアフリカを見たい」と思ってインターネットでチームメンバーを集めて1ヶ月間行きました。現在日本へ来て2年目。IT企業でプログラマとして働いています。