三井住友海上火災保険が100%出資する英国子会社は、ケニアを拠点とする大手保険会社ICEA LION社とモザンビークを拠点とする大手保険会社ICE社の2社と戦略パートナーシップ契約を締結しました。日系企業の進出が活発な東部アフリカ地域において、より近い場所から顧客ニーズに沿った同社水準の高品質なサービスを提供していきます。

普及率が低いアフリカの保険市場!

三井住友海上

アフリカは、今後の人口増加や豊かな資源に支えられた経済成長が期待されている一方、保険普及率は未だ低く、これから急成長が見込まれる市場です。

特に東部アフリカ地域は、石油や天然ガス、鉱物資源等の供給地としてだけでなく、農業や通信・IT 関連事業も含めた潜在性の高い市場として注目されており、日本政府主導による日系企業の投資拡大が見込まれています。

三井住友海上は、2015年9月にMS&ADインシュアランス グループ ホールディングス傘下の三井住友海上が100%出資する英国子会社であるMitsui Sumitomo Insurance Company(Europe),Limited(MSIEU社)の事務所として南アフリカ・ヨハネスブルグ事務所を開設し、アフリカ大陸の市場調査や日系企業のお客さまへの情報提供を行ってきました。

現地大手保険会社と戦略パートナースップを契約!

三井住友海上

MSIEU社は、ケニアを拠点とする大手保険会社 ICEA LION General Insurance Company Limited(ICEA LION社)およびモザンビークを拠点とする大手保険会社 International Commercial and Engineering Seguros(ICE社)の2社と、戦略パートナーシップ契約を締結したと2018年7月3日に発表しました。

ICEA LION社は、1895年設立でケニア最古の保険会社であったLION of KENYA Insurance CompanyとInsurance Company
of EAST AFRICAが2011年に合併して誕生した有力保険会社です。ウガンダ、タンザニアにも現地法人を有し、特に、企業保険分野に強い特徴があります。同社は、ケニアの代表的な企業グループであるFirst Chartered Securitiesの傘下にあり、同グループはケニアの保険、銀行、農業、運輸、不動産分野で大きな影響力を持っています。

ICE社は、南アフリカで1870年から保険事業を営むLewis家が、英国を拠点とするICE Insurance Holdingsを通じて、2015年にモザンビークに設立した、元受保険料で同国内3位の有力保険会社です。同Holdingsのグループ内にはアフリカ専門の再保険会社や、英国ロイズの代理店を有しており、アフリカ各国での豊富な保険会社経営の経験を持っています。

本契約締結により、三井住友海上が有する南アフリカの拠点に加え、日系企業ならびにアジアや中国企業の進出が活発な東部アフリカ地域において、提携先2社の拠点を活用し、より近い場所から顧客ニーズに沿った高水準で高品質なサービスを提供していきます。また北部、西部アフリカにおける既存の戦略パートナーシップを活用した引受サービス網と合せて、アフリカ主要国でのネットワーク拡充を図ります。

三井住友海上は今後も、海外事業で培ったノウハウや今回締結する戦略パートナーシップ契約等を活かし、アフリカ全土において更なるお客さまサービスの向上に取り組んでいきます。


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