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住友商事とIHIは、2016年にモザンビークの国営電力公社(EDM社)と締結した、マプト・ガス焚き複合火力発電所を納期通り完工しました。受注額は約170億円で、資金はJICAの円借款により賄われました。発電容量110MWを持つ同国初のガス焚き複合火力発電所で、成長著しい首都マプト地区へ電力を供給することで、モザンビークの経済発展の一翼を担います。

豊富な天然資源を保有するモザンビークの電力事情!

アフリカの東南部に位置するモザンビーク共和国は、日本の約2.1倍もある国大な国土に約2,798万人が暮らしています。モザンビークは東アフリカの貿易拠点として、また天然ガスや石炭など豊富な天然資源の産出国として、世界各国の企業が進出しています。経済成長は年率約7~8%と高い水準を誇っています。

それに伴い、電力需要も年率10%と非常に高い割合で伸びています。モザンビークの国土は2,000kmにわたって南北に伸びていますが、主要な発電所は北西部にある水力発電所のみです。人口増加率も約2.8%と高く、発電所の建設は喫緊の課題となっています。また、今後開発される大規模ガス田によりガス火力発電所が主要電源となることが予想される中、ガス火力発電所の運営ノウハウも求められています。

モザンビーク初のガス焚き複合火力発電所が完工!

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住友商事とIHIは、2016年にモザンビークの国営電力公社(EDM社)と締結した、マプト・ガス焚き複合火力発電所の土木据付込み一括請負契約(EPC契約: Engineering Procurement and Construction)に基づき、契約納期通り完工したと発表しました。

本発電所は、モザンビークの首都マプトから約6キロメートル南東に位置する、モザンビーク初のガス焚き複合火力発電所です。住友商事がコンソーシアムリーダーとして100パーセント子会社の住商機電貿易と連携しEDMとの折衝窓口や調整役を担い、IHIが主要機器であるガスタービンや発電機を供給し発電所全体を取りまとめました。

受注額は約170億円で、資金は独立行政法人 国際協力機構の円借款により賄われました。完工後2年間の保証期間を受け持つとともに、IHIは6年間の長期保守契約をEDM社と締結し、完工後も日本の質の高い保守サービスにて発電所の運用を支援していきます。発電所完工に伴い、成長著しい首都マプト地区への電力供給を開始し、モザンビーク発展の一翼を担います。

住友商事が各国で取り組んできた発電所建設(EPC)の総容量は約50,000メガワットを超えており、今後、豊富な契約履行実績と経験を基に、世界規模での電力インフラ関連ビジネスを拡充し、インフラ整備を通じて各国の経済発展に寄与します。たIHIは日本および東南アジアを中心とした海外に多数のガスタービン、石炭焚きボイラ、LNG関連施設の納入実績があります。ここで得られた技術ノウハウを生かして高効率・高品質で環境性能にも優れたエネルギーシステムをアフリカ市場にも提供し、同地域の経済発展に伴う、エネルギーの安定供給に貢献します。

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