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東芝のインド現地法人である東芝電力流通システム・インド社は、ケニアの送配電会社であるケニア電力電灯会社から、配電用変圧器を約8,000台受注しました。ケニアは電力普及率が20%に満たしておらず、電力供給が課題となっています。東芝の製造能力や製品の品質が評価され、今回の受注にいたりました。受注金額は約40億円(3,400万USドル)です。

ケニア電力電灯会社から東芝が配電用変圧器を大型受注!

東アフリカに位置し、同域最大の経済大国であるケニアでは、経済成長によって急激に電力需要が拡大しています。その一方で、送配電網の整備が遅れており、電力普及率は20%に満たないと言われています。KPLCでは、2030年までに電力普及率を70%にすることを目標として配電設備導入を行っており、今回の契約もこの取り組みのひとつとして位置付けられています。

今回、東芝が受注したのは、各発電所と首都ナイロビ近郊および第二の都市モンバサ近郊の最終需要地を結ぶ送変電網における配電用変圧器です。東芝電力流通システム・インド社(TTDI)は、2015年9月に約4,000台の配電用変圧器をるケニア電力電灯会社(Kenya Power&Lighting Co; KPLC)から受注しており、2016年3月に納入を完了しています。安定した品質の製品を短期間で納入できた実績により、TTDIの製造能力と製品の品質が評価され、今回の受注に至りました。3年間の期間供給契約に基づいて、2016年6月から納入を開始します。

送配電事業でアフリカの電力供給に貢献する!東芝の取り組みとは。

東芝グループは、今後も新興国における電力供給の安定化と低炭素社会の実現に貢献を目指し、送配電事業において顧客満足度の高い製品を提供し、同事業で着実な収益を上げられるよう取り組んできました。

2013年にインドの配電変圧器メーカー最大手であるヴィジャイエレクトリカル社の電力・配電用変圧器および開閉装置事業を買収することで、東芝はTTDIを設立しました。設立以降、TTDIは当社の品質管理手法を導入するとともに、高圧用変圧器やガス絶縁開閉装置(GIS)、鉄道システム向け変圧器など高品質かつコスト競争力のある製品を展開しています。また、TTDIは低負荷運転時の損失低減性能に優れたアモルファス金属を使用した配電用変圧器で世界第二位のシェアを維持するなど、環境に配慮した高効率製品の開発製造にも注力しています。


引用元:東芝プレスリリース
写真はイメージです(Photo credit: danie; via Visual hunt / CC BY

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