「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の2016年春夏広告キャンペーンの写真が、”ファッションとアフリカ文化が融合した芸術作品”と世界中で評判になっています。
撮影場所は、インスピレーションの源にもなったケニア共和国のアンボセリ国立公園。カメラマンには、ナショナルグラフィック誌の表紙を飾った「アフガニスタンの少女(Afghan Girl)」で有名な”スティーブ・マッカリー(Steve McCurry)”が 起用されました。マッカリー氏は、ロバート・キャパ賞や世界報道写真賞など数多くの賞を受賞しているアメリカの写真家です。
アフリカ文化をモチーフとしたビーズアクセサリーや手描きのハンドバッグなどのヴァレンティノの最新コレクションが、マッカリー氏のフィルターを通すことでそのコンセプトが見事に表現されています。
ヴァンレンティノのクリエティブディレクターであるPierpaolo Piccioli氏とMaria Grazia Chiuri 氏は同社のインスタグラムにおいて、「アフリカの文化には、様々なカルチャーが融合する中で生まれてきた”美しさ”や”寛容さ”がある。これは私たちが届けたかったメッセージだ」と述べています。
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