タリーズコーヒーは、2017年5月12日より季節限定コーヒー豆「キリマンジャロ タリメ KIBO」をタリーズコーヒー全店で発売開始しました。タリーズが日本で初めて販売したタリメコーヒーは、すっきり感に華やかな甘みとコクを感じられる新たなタンザニアコーヒーです。パッケージはアフリカ伝統の絵画技法「ティンガティンガ」風に描かれており、アフリカを楽しめるオシャレなデザインとなっています。
キリマンジャロ山の麓で栽培!タンザニア産コーヒー!
アフリカ東部に位置するタンザニア産のコーヒーと言えば「キリマンジャロ・コーヒー」です。キリマンジャロ・コーヒーは、アフリカ大陸の最高峰となる標高5,895mを誇るキリマンジャロ山域、タンザニア北部、ケニア国境近くのモシ地方で栽培収穫された果実から加工生産したコーヒー豆のブランドです。タンザニアのキリマンジャロ山の麓、標高1,500m〜2,500m付近のプランテーションで栽培されています。現在では、タンザニア産コーヒー豆の全てを指すブランドとなっています。
タリーズが提案!新たなタンザニア・コーヒー、タリメエリア!
ケニア国境に隣接するタンザニア北部の「タリメエリア」では、これまで乾燥式で精製されたコーヒー豆であるナチュラルコーヒーの生産が行われていました。アフリカでは水資源が乏しいため、これまではこの方法で精製が行われていました。しかし、現在では2014年から始まった現地の技術指導により、水洗式で精製されたコーヒー豆であるウォッシュド製法で高品質なコーヒーが生産できるようになりました。
一般的にタンザニア産のコーヒーはスッキリとした酸味が特徴的です。一方、タリメエリアで栽培されたコーヒーは、カシスやカカオを思わせる華やかなアロマ・フレーバーがありながらも、程よいコクとなめらかな舌触りが感じられるようなユニークな味わいが特徴です。タリメエリアのコーヒーはまだ多く知られておらず、ウォッシュドコーヒーとしてはタリーズコーヒーが2016年に初めて販売しました。
「キリマンジャロ タリメ KIBO」を季節限定販売!
タリーズコーヒーは季節限定コーヒー豆「キリマンジャロ タリメ KIBO」を2017年5月12日(金)よりタリーズコーヒー全店で発売しています。商品名の「KIBO」とは、タンザニアの言葉であるスワヒリ語で「山のてっぺん」「タンザニアで一番良い」という品質の良さを表す言葉です。現地のコーヒー輸出業者は、タンザニアコーヒーらしい酸味とコクを有する良質なコーヒーに「KIBO」という名称をつけて取引をしています。
またパッケージはタンザニア国旗で使用されている深いグリーンをベースカラーに、現地に生息する動物たちがアフリカ伝統の絵画技法「ティンガティンガ」風に描かれています。
タリメエリアのコーヒーはすっきり感に加え、華やかな甘みとコクを感じられるため、水出しのアイスコーヒーにしてもおすすめです。これからの暑い季節にみずみずしいフルーツや、フルーツを使ったスイーツにピッタリです。
- 商品名:「キリマンジャロ タリメ KIBO」 1,230円(200g/1袋)
- 原産地:タンザニア北部 タリメエリア 標高1,700~1,800m
- 味わいを表すキーワード:Black Currant (カシスのような)、Cacao (カカオのような)、Smooth (なめらかな)
- 記事提供元:ケニア国境に隣接する タンザニア北部タリメエリアのユニークな特徴をもつ味わい ~ 「キリマンジャロ タリメ KIBO」を5月12日(金)より発売(タリーズコーヒージャパン プレスリリース)
- 1st Image Photo credit: iolanda fresnillo via Visualhunt.com / CC BY-NC-SA