すっかりご無沙汰しています、ヨルダンより高橋いつろー(@takahashi126)です。
以前はエチオピアに住んでいましたし、合計で8年半ほどの間アフリカに住んでいたのでAfrica Questのライターとして度々記事を書いていましたが、現在は出アフリカしてヨルダンに住んでいます。
アフリカに住んでいない僕が久しぶりにAfrica Questに投稿することになったのは、2017年4月から個人で配信しているポッドキャストFairly.fmにAfrica Quest編集長の横山さんにご出演頂いたので、そのご報告をさせて頂くのと、Fairly.fmでアフリカを扱ったいくつかのエピソードをご紹介させて頂くためです。
横山編集長とのお話はエピソード26として公開しています。
横山さんご出演のエピソード26 アフリカへの扉を開く はホームページ(https://fairly.fm/26/)からでも聴けますが、iTunesのポッドキャストから無料でダウンロードできます。興味を持って頂けたらiTunesページやお気に入りのポッドキャストアプリで番組登録をして頂くと、エピソード配信時に自動ダウンロードされます。iTunesでの番組購読はこちらから。
Fairly.fmとは
Fairly.fmとは僕が個人で発信しているポッドキャストで、フェアー(Fair)な社会やよりよい社会の実現をビジョンに、国際協力、NPO/NGO、社会起業に携わる個人の考えや取り組みを発信し、人と人、人と組織、人と活動の間に共感や支援の輪を広げ、新たな関係や出会いを紡ぎだすきっかけになることをミッションにした社会派ポッドキャストです。
硬く言うと上のような説明になりますが、平たく言うと聞いていて楽しいソーシャルや国際協力や海外生活の話を楽しんで発信すると言うことです。笑
個人で発信しているため、番組構成や内容に様々な改善が必要な状況ではありますが、試行錯誤しながらビジョンとミッションを見失わずに発信し続けることをまずは目標にしています。
2017年4月に配信を開始してから、2017年10月末現在26エピソードを配信しており、可能な限り週に1エピソードの配信を心掛けています。
Fairlyで発信するアフリカ
これまでのエピソードの中でアフリカに関係するものがいくつかあります。
ナミビアからの南部アフリカの生情報
毎回、南部アフリカのハードコアなお話を披露して下さるAnataさん(@kemphoyamodimo)はナミビア在住。過去にはボツワナ、ザンビアにも住んだことがあり、筋金入りの南部アフリカ通です。南部アフリカではないけど、エチオピアにも住んでいました。
Anataさんのエピソードは第1回目のエピソード1から収録後の雑談であるPost Showを含め6エピソードを配信済みです。
- エピソード 1 Life in Namibia
- エピソード 3 Master of Moping and Biltong
- エピソード 9 Can you change tyres by yourself?
- エピソード 9 Post show Static shock
- エピソード 15 ザンベジ川に里帰り
- エピソード 22 ビール大国、ナミビア
モパニの木とその木の葉しか食べない芋虫って知ってますか?
ビルトンという干し肉、いわゆるビーフジャーキー知っていますか?
ザンベジ川でのタイガーフィッシュ釣りの楽しさを知っていますか?
気になる方は、Anataさんの上記エピソードをお聞き頂くと役に立つのか立たないのかわからない、素敵な豆知識に触れることができます。
高級ブランドに込められたエシカルな想い
エチオピアのシープスキンを贅沢につかった高級バッグをデザインし販売しているandu ametのチーフデザイナー鮫島弘子さん(@hiroko_anduamet)。モノづくりに込められた思いはお話を伺うまで知りませんでした。
なぜ世界の中でも最貧国に近いエチオピアで会社を立ち上げ、高級バッグを製造するに至ったのか?ただ青年海外協力隊で現地に行ったからではなく、そこにはそれまでものづくりに携わってきたデザイナーとしての問題意識が根底にはあるようです。
起業に至った経緯、事業によって実現したい世界、触れるだけで幸せになれる(ホントなので是非触って欲しいです!)シープスキンのバッグ、品質管理などなど、文字にするだけでは伝わらない生の声をお聞き頂けると、ものづくりにかけるandu ametの想いに触れることができると思います。
子どもの未来を支援する
エイズ孤児支援NGO・PLASを学生のころに立ち上げ10年以上に亘って活動を続け、今でもよりよい活動を実現するべく自分の迷いにまっすぐ向き合う門田瑠衣子さん(@Rui_Plas)。海外で支援事業を行うNGOを立ち上げるだけでも相当大変なことですが、それを10年以上にわたって続けるということは簡単にできるものではありません。
エイズ孤児の支援はケニアとウガンダで行われていますが、現地では想像もできない苦労と様々な成功体験があるようです。ただし、門田さんからは悲壮感や重苦しい責任感を感じません。楽しく、バランスをとって活動を継続する、どこかのびのびしてて清々しい感じさえします。
アフリカで活動を継続して行うために、門田さんが心掛けていることは?
自身も3人の子どもを育てるお母さん、NGOの代表として活動を継続するコツは?
飾らない門田さんのお話を伺うと、PLASの目指すアフリカの子どもたち未来を垣間見ることができます。
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