みなさん、こんにちは。アフリカクエストの横山(凡)です。
ビジネス出張でアフリカ北部に位置するエジプトの首都であるカイロに訪れました。
旅行地としても人気のエジプトですが、人口は1億人を超えており、ビジネスとしてのポテンシャルも高く注目されている国の1つでもあります。
今回は個人的にオススメするエジプトの現地料理(家庭料理)をご紹介させていただきます!
エジプト料理の特徴!
エジプト料理は、豆類、米、小麦、野菜、香辛料など身近な食材を活かした、シンプルながらも奥深い味わいが特徴です。豚肉は使われないことが多く、牛肉・羊肉・鶏肉・魚介類が主に使われます。
また、イスラム圏の文化に根ざしつつも、トルコ、レバント、アフリカ、地中海料理の影響を受けた料理が多く、多様性に富んでいます。
家庭料理とストリートフードがともに発達しており、気軽に楽しめるのも魅力の一つです。素朴ながらも香り豊かなスパイス使い、優しい甘さのスイーツなど、“素材の良さを活かす知恵”が詰まった食文化とも言えるでしょう。
個人的にオススメするナイジェリア料理9選!
1)コシャリ(Koshari)
エジプトの現地料理と言えば、これという一品です。エジプトに訪れたら、まずコシャリを食べましょう!
エジプトの国民食とも言えるコシャリは、米、マカロニ、レンズ豆、ひよこ豆にトマトソースをかけ、フライドオニオンをトッピングした炭水化物のフルコースでボリューム満点の一皿です。
手軽で安価なため、屋台や食堂でよく見かける料理です。
お店によっては目の前でトッピングとソースをかけてくれるパフォーマンスもあるので、超絶おすすめです。
2)フール・メダンメス(Ful Medames)
フール・メダンメスは、エジプトを代表する国民食とも言える伝統料理で、そら豆をじっくりと煮込んで作られるシンプルながら栄養価の高い一皿です。
エジプトでは「フール」と呼ばれ、朝食として親しまれていますが、昼食や軽食としても食べられています。
エジプトでは屋台から高級ホテルのビュッフェまで、どこでも必ず見かける“国民の味”です。一度食べれば、その素朴さと奥深さに魅了されること間違いありません。
3)ハマーム・マフシー(Hamam Mahshi)
「ハマーム・マフシー」は、鳩(ハト)にスパイス入りのライスを詰めてローストまたは蒸し焼きにした料理で、エジプトでは祝祭や特別な日に食べられます。
柔らかくジューシーな鳩肉とスパイシーなご飯が絶妙にマッチし、エジプトならではのごちそう料理です。
見た目はインパクトがありますが、鳩肉は柔らかくジューシーで、クセが少なく鶏肉に似た食べやすさが特徴です。
4)ホーク(Hawawshi)
ホークは、エジプトで非常に人気のあるストリートフードの一つで、挽き肉(主に牛や羊)に玉ねぎ、ピーマン、唐辛子、スパイスを混ぜてパンに詰め、オーブンやグリルで焼いた料理です。
パン生地には「エイシ(エジプトの平焼きパン)」を使うことが多く、香ばしく焼き上げられています。
5)モロヘイヤスープ(Molokhia)
モロヘイヤスープは、エジプトを代表する伝統料理のひとつで、古代エジプト時代から食されていたと言われる非常に歴史ある料理です。
このスープは、細かく刻んだモロヘイヤの葉を、鶏のだしや牛骨スープなどで煮込み、にんにくとコリアンダーを炒めて香りを引き出した「ターリーヤ」と呼ばれる香味油を加えることで、風味豊かなとろみのある緑色のスープに仕上げられます。
個人的にはモロヘイヤが大好きなので、おすすめの一品です。
6)キッバ・イスカンダラーニ(Kibda Iskandarani)
キッバ・イスカンダラーニは、牛や羊のレバーをニンニク、唐辛子、ピーマン、トマトなどと炒め煮にしたスパイシーな一皿で、エジプト北部・アレキサンドリア地方発祥の人気料理です。
通常はパンやご飯と一緒に食べられ、家庭でもレストランでも定番メニューとなっています。
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