モザンビークの朝は早い!〜一般的なアフリカ・モザンビークの1日の過ごし方〜

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Boa tarde!(ボア タルジ!)!こんにちは!山室達紀ことたっつんです。

青年海外協力隊は、海外に派遣されたらすぐ仕事!というわけではなく、1か月ほど語学を中心とした研修があります。

派遣国にもよりますが、モザンビークでは、午前中は全員で授業。そして午後はマンツーマンで現地人のチューターと買い物に行ったり乗り物の乗り方を教わったりして現地の生活に慣れます。

宿泊に関しては、最初の1週間は隊員宿舎のドミトリーで同期隊員で共同生活をし、その後はモザンビークの家庭に入りホームステイをします。最初は、ポルトガル語が不安な中、一人でホームステイなんて絶対無理!と考えていました。しかし、いざ始まってみて2~3日もすると、なんとなく会話が成立していることが多くなってきました。何とかなるもんです。

そんなモザンビークでの日常生活はどんな感じかというと、モザンビークは基本的に朝早いです。ホームステイ先の家族は5時には起きています。この時間帯にすでに開いているお店もあります。

そして、朝食を取ります。朝食のことをpequeno-almoço(ピケーノ・アウモッソ(直訳すると小さい昼飯))と言い、大体パンとコーヒーです。その後、それぞれ仕事だったり、学校だったりへ向かいます。この国の学校事情ですが、大体午前・午後・夜間の3部制に分かれています。学校の数も、教員の数も足りていないという現状だそうです。私のホームステイ先には14歳の中学生の娘さんがいます。午前の部に通っているこの子はお昼には学校から戻ってきます。

お昼の時間(Ao almoço)は、店で買って食べる人もいれば、家に帰って食べる人もいるとか。

通常の仕事が終わるのが15時ごろ。この時間と朝の通勤時間は道が車であふれています。

夕飯(o jantar)は大体20時ごろ。モザンビーク料理はとてもおいしいです。しかし基本的に食事の量が多いです。そしてオイリー。

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これはある日の私の家の御飯です。これで十分なのですが、、、、大体ひとり分はこれのおかわり4杯程度あります。さすがに量が多すぎるのでその旨を伝えて減らしてもらいましたが、それでも多い。ほかの家でも同じなのかはわかりませんが、、、

夕飯の後は、テレビを見たり、家族と話をしたりして過ごします。基本的に朝が早いので、あまり夜更かしせず、早寝早起きのようです。週末は大体こんな感じで過ぎていきます。

で、週末です。週末は1日中ゆっくり過ごしている人が多いようです。近所を歩いていても、家の前で椅子を出して友達とおしゃべりをしている人たちをたくさん見かけます。あとは教会に行く人も多いようです。

ちなみに、モザンビーク人はとても明るくて陽気です。平日は次の日朝が早いので早く寝ますが、次の日が休みとなると、夜遅くまでみんなで飲んだり歌ったりしています。知らない人にも普通に「amigo!(アミーゴ)」と話しかけます。

モザンビークに来て驚いたことの一つが、休みの日はどの店も閉まっているということです。週末こそ稼ぎ時!と日本なら考えそうなものですが、モザンビーク人はみんなで休む。なんだか素敵ですね。大きなスーパーのようなところは開いているところもありますが、それでも大体3時までには閉まります。

日本にいときよりも、ゆっくり時間が流れている気がするモザンビークの生活。おそらくモザンビーク人全体が焦らずゆっくりと生活しているからでしょう。

そろそろ、ホームステイも終わり、本格的に赴任することになります。今までは、研修の関係で同期の隊員も近くにいて日本語もある生活でしたが、これからはほぼポルトガル語だけの生活になります。これからが本当の始まりです。しっかりレポートしていけたらと思っていますので、よろしくお願いします!

山室達紀


原文元:モザンビークの朝は早い | W.W.J.world – http://wwj.world/

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