【現場リポート】メイド・イン・ウガンダを世界へ。RICCI EVERYDAY 仲本氏、CHIVAS VENTURE 2018の日本代表に!

色鮮やかなアフリカン・プリントのドレスにも注目

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発表会ではシーバスブラザーズ社の代表であるティム・ペック氏の挨拶のあと、千津さんが登場。鮮やかな赤色のドレスを身に付けた千津さんは、いつにも増してキラキラ輝いていました。

実はこのドレスもアフリカン・プリントを使ったもの。ガーナで購入した布を使って、ウガンダのテーラーに仕立ててもらったそう。赤ベースにゴールドが散りばめられた上品な柄で、千津さんにとってもお似合いです。 

オーダーメイドだから千津さんの体型にピッタリ合っていて最高にキレイ。私はひたすらドレスとアクセサリーに見とれていました……!

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では以下、千津さんのコメントを抜粋してご紹介します。

「CHIVAS VENTUREは世界中からたくさんの社会起業家が集まって、さまざまなグローバルイシューの解決に向けて議論を重ねていく、貴重な最高の機会だと考えています。

エキスパートによるメンタリングや社会起業家たちとの議論を通じて、リーダーシップを養ったり事業戦略のブラッシュアップを図ったりと、この機会を存分に活用できたらと思います。

私たちの事業はファッションという切り口で、社会的に疎外されてきた人たちを適切に巻き込みながら、今後10年20年と事業を続け、社会的に大きなインパクトをもたらすことをテーマに置いています。

いろいろな方からアドバイスをもらいつつ、そのテーマを達成できるように一生懸命がんばりたいと思っていますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします」

世界展開も視野に!「RICCI EVERYDAY」の今後の展望

RICCI EVERYDAY

さらに千津さんから、今後の事業展望についてもコメントがありました。RICCI EVERYDAYでは、以下2つの展望を掲げているそうです。

展望①:さらなる就業機会の提供

「現在、ウガンダのカンパラ市に工房を1つ構えていますが、今後はウガンダ北部や近隣諸国の南スーダンやコンゴなどにも生産拠点をつくり、高い技術力を持つ職人を育成しながら、さらなる雇用創出に貢献したいと考えています」

展望②:販路の拡大

「現在は日本のポップアップストア及びオンライン販売、ウガンダ国内の直営店での販売のみですが、今後は世界展開を視野に入れて動いていきます。まずはオーストラリアのシドニーやメルボルン、米国のロサンゼルスなどに、販路を拡大したいと考えています」

千津さんは今回の日本代表以前にも、『日本イノベーター大賞2017』(主催:日経BP社)特別賞、『第6回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション』(主催:日本政策投資銀行(DBJ))事業奨励賞、『第5回グローバル大賞』(主催:一般社団法人東京ニュービジネス協議会)国際アントレプレナー賞最優秀賞など、そうそうたる賞を受賞されています。

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あらゆる方面から注目を浴び、ますます勢いづいているRICCI EVERYDAY。とはいえ「つくり手の顔が見えるものづくり」に対するこだわりは、きっと変わらず在り続けるのではないでしょうか。

今年5月に行われる世界大会で、千津さんがどんなプレゼンテーションを聞かせてくれるのか楽しみでなりません! オンライン投票もありますし、みなさん一緒に応援しましょうね〜!!

次ページ>> 会場には中田英寿さんや秋元康さんも登場!


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