Bom dia!ボンディーア!おはようございます!
いよいよモザンビークの新学期がスタートしました!そして、モザンビークにも始業式のようなものがありました。
今回は、そんなモザンビークの学校の始業式(?)の様子をお伝えします。
モザンビークでは始業式や試験などの行事ごとは学校ごとに日にちを決めるのではなく、国ですでにスケジュールが全て決まっていて、そこに合わせて行われるそうです。
当日、言われた時間に合わせて行ってみると、
誰もいない!!笑
初日でもさすがはモザンビークです。
しばらくしてちらほら人も来はじめました。
ぼちぼち集合したら、その場にいる生徒も手伝って椅子を運びます。
日本だと、始業式などの行事の前には多くの仕事があり、前日は教員で集まって椅子を並べたり花を飾ったり流れを確認したりとセッティングで大忙しなわけですが、モザンビークではそれが当日に行われます。
場所も、日本は大体体育館なんかで行われますが、モザンビークの学校は基本的に体育館なんかは無いので外で行います。私の赴任先は屋根つきの運動場があるので、そこで行われました。
準備をしていると続々と生徒が集まってきます。制服の生徒もいれば、私服の生徒もいます。
保護者の人たちが椅子に座り、生徒は指示があるまで脇で待機するよう指示がありました。
こんな感じで、7時に集合し(私だけですが)、みんなで準備をして、9時に式が始まりました。
最初は国歌斉唱から始まります。
そこから校長の挨拶、教員の紹介、前年度優秀生徒の紹介などなど、、、
後ろの壁の上に座っている少年たちが気になります。
式が始まってからも続々と人は集まり、最終的にこんな感じになりました。
式が終わった後は、植樹が行われました。ほかの地域の学校隊員のところの学校もやっていたそうなので、植樹も恒例行事らしいです。10本ほど植えました。
こうして2時間ほどの式は終了しました。
変に堅苦しくなく、あっさりとした式でした。このくらいの方が気楽でいいです。
モザンビークに来てから4か月。ようやく本格的な活動がスタートします。
受け持つのは、11年生と12年生の情報学(TICs)。日本でいうと高校2年生と3年生です。
私のポルトガル語がまだ不安なので、教員をもう一人つけてもらうことになりました。自分のふがいなさで学校側を助けるどころか負担をかけてしまっているのは悔しいです。
しかし、もともと私は2年しかいないわけですし、後のことを考えるとこの方がいいのかもしれません。
現状に甘えず、一人で授業が問題なくできるまでには語学ができるようになれるように頑張っていきたいと思います。
ということで、これからようやく活動について書いていくことができそうです。書いていけるように積極的に活動していきたいと思います!
今週は以上!
山室達紀
原文元:新学期スタート!気になるモザンの始業式!?| W.W.J.world – http://wwj.world/