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豊田通商は、ケニアの無電化地域でミニグリッド事業を展開する米国のベンチャー企業パワーハイヴ社の第三者割当増資に参加し、同社に出資しました。ケニアでのミニグリッド事業を支援するとともに、豊田通商が持つアフリカでのネットワークと知見を生かし、今後同社とケニア国内での事業の拡大、さらには他国への事業展開を目指します。

アフリカの未電化地域が抱える課題!

サハラ砂漠以南のアフリカ諸国では、電力供給の無い地域に生活している人々が約6億人います。人口密度の低いサブサハラ地域では、大型発電所からの送電網の整備が進まないため、ミニグリッドのような分散型電源の普及に期待が寄せられています。

ケニアで小型発電事業を展開するパワーハイヴ社!

米国デラウェア州ウィルミントンを拠点とし、2011年に設立されたパワーハイヴ社は、東アフリカのケニア共和国で民間企業として最初に売電ライセンスを取得し、同国の無電化地域で太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせたミニグリッドを構築・設置し、周辺地域の複数住宅および事業者へ電気を供給する事業を展開しています。

ミニグリッドの設備資産は、パワーハイヴ社が保有するため、利用者は発電設備などの費用を負担することなく、使用する分の電気代をモバイル決済で支払うことにより安定的に電気を利用できます。開発候補地選定、配電網設計、建設、電力供給管理、顧客管理までの一連のシステムプラットフォームを自社で開発・保有し、地域ごとの電気需要に合ったミニグリッドを構築することが可能です。

またパワーハイヴ社は、ミニグリッドによる電気供給とともに、地域の事業者や個人が電気を活用しやすくするために、小規模金融プログラムを提供しています。

それにより、例えば、養鶏家では孵卵器を、農家では灌漑ポンプを、住宅では電気コンロを導入するが出来るようになり、電気の利用による世帯収入の向上、生活環境の改善を支援しています。電気の供給と付帯事業の両面から地域社会の発展を支援し、無電化地域へ事業拡大を進めています。

豊田通商、ミニグリッド事業に参画!

豊田通商は、パワーハイヴ(Powerhive Inc.)が実施した930万米ドルのシリーズBラウンドに参加し、出資参画したと2019年7月5日に発表しました。日経新聞によると、豊通の出資比率は約10%になるとのことです。

今回の出資により豊田通商は、パワーハイヴ社のケニアでのミニグリッド事業を支援するとともに、豊田通商が持つアフリカでのネットワークと知見を生かし、今後同社とケニア国内での事業の拡大、さらには他国への事業展開を図っていきます。


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