創業1年で1500%成長した、今最も勢いのあるケニア発スタートアップ”AmoebaX”が、ケニアでグローバルビジネスを体感し、新規事業立案までできるインターンシップ、「NAIROBI GRIT CAMP 2019 SUMMER」を開催します!

今回、AmoebaX創業者であり代表を務める河野さんへ突撃インタビューを行い、このインターンシッププログラムに込めた想いと他のスタツアを圧倒する魅力的なコンテンツの全貌に迫りました!

またAmoebaXとAfrica Quest.comのコラボ企画として、本記事を見てGRIT CAMP 2019に申込みいただいた方を対象に参加費用が1万円引きになる応援キャンペーンの実施も決定!ぜひ本キャンペーンも活用いただき、この夏はケニアに挑戦してみてください!

創業3年目!大胆に経営戦略を刷新!

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– 今年創業から3年目を迎えるにあたり、何か変化があれば教えてください。

前回もご紹介頂きましたが、ケニアでは赤玉ネギの卸売り事業をやっています。今年に入ってからは、事業を拡大させながらも、大きなピボット(方向転換)に取り組んできました。

創業1、2年目の顧客は30kg-60㎏単位で購入してくれる小型のストリートベンダー(露天商)がメインでしたが、ここ直近3カ月では500㎏~1,000㎏規模で納入が可能な大規模のストリートベンダーに絞って玉ネギを卸しています。

以前は小型のストリートベンダーを相手にビジネスを行っており、取引のあったストリートベンダーは3,500件に上りますが、この度、大胆に鍵を切って方向転換をすることにしました。

– どのような背景から経営方針の転換に至ったのでしょうか?

会社の在り方、今後の方向性やビジョンを改めて考えたときに、これまでの方法を変化させる必要を感じたからです。もともとは、買い付けた玉ネギを自社倉庫で管理し、我々の物流網でベンダーまで届けるという事業モデルを取っていました。

もちろん、このビジネスモデルでも2倍、3倍の事業成長は見込めたのですが、10倍、100倍の拡大を見据えていた私としては、更なる改善の余地があると感じていました。倉庫での在庫管理からベンダーまでの流通には、非常に手間がかかり、その分コストがかさんでいたことも事実です。

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– 何かきっかけはあったのでしょうか?

一番大きなきかっけは、自分自身がそれまでの経営スタイルに疑問を持ったことです。もともと取っていたビジネスモデルは、自社倉庫内で玉ネギのサイズや品質を選別した上で、高品質な玉ねぎを市場価格よりも高く卸すことで利益を得るというものでした。

ビジネスとして成り立っていたので、それ自体は問題ないのですが、昨年1年間を通じて実はもっと顧客(ベンダー)が求めていることがあるのではないかと気づきました。

以前より小規模ベンダーから、他の卸業者に比べて我々の卸売価格が高いこと、また料金を後払いできない仕組みであることについて、フィードバックは受けていました。彼らは、うちから買い上げた玉ネギを更に小さいベンダーに販売し、利益を出していたんです。

今は、自社倉庫での選別はやめ、農家で選別した商品を市場価格よりも安く大型ベンダーに卸しています。管理コストも下がりました。今後は、更に売り上げを拡大させていくつもりです。

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– そのような中で何か工夫されていることはありますか?

正確な情報を共有し、相手に自ら判断してもらうことです。僕は毎日卸市場に行き、その日の玉ネギの卸価格を確認します。そして価格情報をいち早くWhatsApp(チャットツール)でベンダーに共有しています。

ベンダーとしては、市場までの時間や労力を抑えた上で、市場価格を考慮しつつ我々から購入するか否かを判断できます。先ほどのきっかけの中でも述べましたが、これまでは自分が正しいと考える方法でビジネスを進めるところがありましたが、情報をオープンにし、以前にもまして現場の声を聞くことで、ビジネスの方向性を見定めています。というよりも、現場の声の重要性に気づきました(笑)

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Renji Morita

Renji Morita

1児の親父でコンサルタント。大学時代にフィリピンのゴミ山で暮らす子供たちの姿を見て衝撃を受け、貧困に興味を持ち始める。帰国後に学祭でゴミ山の子供の絵を販売し、売上を現地に送る経験を通じてお金の大切さを知る。在学中に南アフリカへ留学し、卒業後はビジネスの世界に入る。自動車メーカーのバイヤーを経て、現職。カミさんのヨガ・オーガニック生活とアフリカ移住の落としどころを模索中。