Bom dia!ボンディーア!おはようございます!モザンビークの学校では新学年が始まって、3週間がたちました。モザンビークの学校はどんな感じなのか、お伝えしたいと思います。
ところで、モザンビークの学校は何時から授業が始まると思いますか??
答えは、7時からです。
授業は、午前・午後・夜間に分かれていて、午前の部は7時から12時まで。45分ずつ1~6時間目まであります。
また、授業の前に、毎日6時45分から朝礼が行われます(午後の部は12時から)。
学年ごとに整列して、国家斉唱と国旗掲揚、先生からのお話があり、その後クラスごとにそれぞれのクラスに向かいます。
モザンビークの「前ならえ」です。
国歌斉唱とともに、国旗の掲揚が行われます。
クラスごとに並んで教室に向かいます。最初はおとなしかったのですが最近慣れてきたのか全力ダッシュする輩が増えて先生に怒られています。
授業の様子はこんな感じ。
カメラ向けると、「こっちも撮って~」と大騒ぎになります。
私は、午前の部の11年生と12年生の情報学の授業を担当することになりました。
11年生と12年生は、日本でいうと高校2年生と3年生です。要請の内容が中等学校と書いてあったので、中学生だと思っていたら、モザンビークの中等学校は日本でいう高校も含まれているらしく、ちょっと不安です。
で、実際に3週間たってどうかというと、、、、
なかなか現実は厳しいです。
やはり一番ネックになっているのは言語。日常会話は大分できるようになっていたので大丈夫かと思っていましたが、大勢の前で自分の知識を話すとなると全然言葉が出てきません。
まだ、外国からきた珍しい先生って感じで生徒も寄ってきてくれていますが、そのうち慣れてきて言ってることがわからない、つまらないってなったらおそらくきちんと授業を受けてくれなくなる可能性もあります。そうなってくると自分がきつい以上に、生徒のためになりません。
興味をもってもらえてるうちに、早く自分が思う形の授業ができるようになればいいなーと思っています。
今は、ちょっと落ち込み気味です。
とはいえ、まだまだ活動も始まったばかり。できることをやるしかないのだから、できることを精いっぱいやっていこうと思います。
山室達紀
原文元:モザンビークの学校生活| W.W.J.world – http://wwj.world/