アフリカの南部に位置するボツワナ共和国。
大自然を持つボツワナを空から撮影したシリーズ「Aerial Abstracts」が話題になっています。
まるで絵画?空からボツワナを見てみよう!
広大な大地を駆けていくシマウマの様子は、まさにドキュメンタリーのワンシーンの様です。
この写真を撮影したのは、アメリカの写真家 ザック(Zack Seckler)氏です。
ザック氏は超軽量の飛行機に乗り込み、上空150メートルの高さから大自然の中で暮らす野生動物の姿を撮影しました。
真っ白な砂漠にポツンと佇む、1頭の動物。
これはボツワナ北部にあるカラハリ砂漠に広がる、アフリカ最大級の塩湖「マカディカディ・パン」で撮影されました。
パステルカラーで描かれた大地は1枚の絵画をみている錯覚を引き起こします。
空からみてみると、普段とはまた違った一面を私たちに見せくれる自然の力に感動すら覚えます。
動物だけじゃない。ダイヤモンドで知られるボツワナのもう1つの顔。
ボツワナは広大な自然と多様な動物が暮らしており、サファリに訪れる観光客は後を絶ちません。
またボツワナは世界最大規模のダイヤモンドが数々発見されているダイヤモンド大国として有名です。
産業を政府がきちんとコントロールしており、汚職も争いもなく国際的に高い評価を受けています。
注目の若手フォトグラファー Zack Secklerとは。
ニューヨークのブルックリンを活動のベースにしているザック氏。
数々の受賞歴を誇り、世界中から注目を集める若手フォトグラファーです。
しかも写真の技術は独学で身につけたと言うから、驚き!
大学の専攻は心理学だったそうです。
少し異色の経歴だからこそ、ファインダーを通して切り取る世界は人とは違ったものになるのかも知れません。
ザック氏は、今回ご紹介したシリーズ以外にも数々の写真を公開しています。ぜひご覧ください
公開されている写真はこちらから!!
All Photo By:http://www.zackseckler.com/aerial-abstracts