アフリカの病院・薬局・ラボの医療課題解決を支援!エムスリー、AHH社と資本提携!

エムスリーは、アフリカの医療施設への投資と運営を行っているAfrica Health Holdings Limitedに対して、社内CVCファンド「1人1円ファンドを通じて資本参加しました。

今回の資本提携を通じ、エムスリーグループの持つ様々な技術・サービス及びそこから得た知見を活かして、AHH社の医療施設や IT テクノロジーの効率化、高度化、拡大の加速化を支援し、アフリカにおける医療水準や医療アクセスの向上といった医療課題解決への貢献を目指します。

医療従事者専門サイト「m3.com」を運営するエムスリー!


写真:エムスリーHPより

エムスリーは、日本の医師の9割にあたる29万人が登録する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、製薬会社向けマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供しています。

昨今は AI を用いた診断ツールの開発、ゲノム検査の提供、脳梗塞リハビリ施設のグループ会社化など医薬品マーケティングに留まらないサービスの拡充、またそれらを複合的に組み合わせ医療疾患課題自体の解決を目指す「7P プロジェクト」を推進しています。

また、日本のみならず米国、英国、フランス、中国、韓国、インドなど海外にも積極的に進出しており、全世界の
医師の半数にあたる約600万人の医師会員・調査パネルを基盤とした様々な事業を行っています。

アフリカの医療施設への投資と運営するAHH社!

Africa Health Holdings Limited(AHH社)は、アフリカの医療施設への投資と運営を行っており、ガーナ(運営施設グループ:RabitoClinic)・ナイジェリア(運営施設グループ:CarePoint Hospitals)・ケニア(運営施設グループ:
Meridian Health Group)の3ヵ国において38医療施設を運営しています。

また、オンラインによる医療サービスを提供することを目的とした遠隔診療アプリMyCareMobileを運営しています。

アフリカ大陸は世界人口の15%、世界の疾病負荷の24%を占める一方、医療費、医療従事者数の世界に占める割合はそれぞれ1%、3%であり、医療の需要と供給に大きなギャップが生じています。

この医療課題に対して、AHH社はITテクノロジーと医療施設のネットワーク構築に対して投資を行うことにより、高品質の医療水準の施設を育て、医療施設をネットワーク化し、医療の提供コストを低下させ、アフリカの医療システムに変革をもたらすことを目的としています。

これまで、51万人以上の患者、1 万人以上のマラリア患者に治療を提供しています。

アフリカの病院・薬局・ラボの医療課題解決を支援!

エムスリーは、AHH社に対して、社内CVCファンド「1人1円ファンドを通じて資本参加したと2021年3月1日に発表しました。

エムスリーでは医薬品マーケティングに留まらないサービスの拡充、またそれらを複合的に組み合わせ医療疾患課題自体の解決を目指す「7P プロジェクト」を推進しています。

今回の資本提携を通じ、エムスリーグループの持つ医師プラットフォーム、調査、治験、診療予約、病院経営支援、遠隔医療、AI 診断技術といった様々なサービス及びそこから得た知見を活かして、AHH社の医療施設や IT テクノロジーの効率化、高度化、拡大の加速化を支援し、アフリカにおける医療水準や医療アクセスの向上といった医療課題解決への貢献を目指します。


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