ゲーミング英会話の運営を始め、eスポーツを通して社会問題の解決を目指すeスポーツ商社であるREEV社は、セブ島IT×英語学校「Kredo」と業務提携を締結し、2021年8月28日(土)よりアフリカ・ケニア最大級のスラム街「キベラ」にてプログラミング教育の提供を開始しました。
ケニアのスラム街 「キベラ」にてプログラミング教育を提供へ!
eスポーツを通して社会問題の解決を目指すeスポーツ商社であるREEV社は、セブ島IT×英語学校「Kredo」と業務提携を締結し、2021年8月28日(土)よりアフリカ・ケニア最大級のスラム街「キベラ」にてプログラミング教育の提供を開始しました。
本プロジェクトは、eスポーツを通して世界と繋がり「世界平等教育」を実現するために始動したアフリカIT教育プロジェクトです。
プロジェクトを立案したREEV株式会社は、eスポーツに付随した「教育」「クリエイティブ」「エンターテインメント」事業を通して、世界の社会問題の解決を目的に設立されたeスポーツ商社であり、今回セブ島IT×英語学校「Kredo」との業務提携を通して、アフリカ最大級のスラム街「キベラ」へのプログラミング教育の提供が実現しました。
きっかけはキベラ出身のプロゲーマーとの出逢い!
2021年5月にREEV社の代表を務める渡部氏は、朝日新聞の運営するeスポーツメディア「GAMEクロス」内の記事でキベラ出身のプロゲーマービースト選手(BRIAN DIANG’A)の存在を知りました。
ビースト選手は、対戦型格闘ゲーム「モータルコンバット」の大会で賞金を稼ぎ、収入を得ているケニアで有名なeスポーツ選手ですが、アフリカ最大級のスラム街「キベラ」で生まれ育ち、現在もキベラに住み続けています。
その理由は、自身のeスポーツ活動を通して、スラムで暮らす子どもたちの将来の可能性を広げ、未来の選択肢を増やすためです。
スラムや貧困地域で育った子供たちは、犯罪に手を染めてしまうケースが多く、ビースト選手自身も、eスポーツに出会わなければ自分も犯罪者になっていた可能性があったと語っていました。
REEV社の渡部代表は、SNSでビースト選手にコンタクトを取り、Zoomで想いを伝えました。
アフリカのスラムの状況は、自分の目の前に見えている世界ではありませんが、企業理念でもある「eスポーツを通じて世界の社会問題を解決する」ということ、eスポーツをキッカケに「教育格差をなくしたい」という想いを伝え、オンラインでのプログラミング教育の提供を提案し、本プロジェクトが始動しました。
ゲーミング英会話は「eスポーツ×英語×プログラミング」教育によるグローバル人材の育成を目的に開発された、次世代eスポーツ教育サービスです。
2021年8月28日には第一回目のレッスンが始まり、当日は初めて触れるプログラミングに頭を悩ませながらも楽しみながらレッスンを受講し、最後には受講生全員が熱心に講師に質問をしていました。
HTML/CSS/Javascript/PHPを学ぶWEBデザインコースを17歳〜21歳の男女計4名が受講しました。
eスポーツを通して世界の社会問題を解決を目指す!
eスポーツには様々な垣根や障害を越えて人と人とを繋げるパワーがあります。
今回のプロジェクトはeスポーツで直接教育を提供しているわけではありませんが、eスポーツと言う共通項がキッカケでアフリカのスラムの子供達にプログラミング教育の提供ができました。
REEV社は、eスポーツを通して世界の社会問題を解決していくために、目の前の見えている世界だけを考えるのではなく、見えていない世界の問題にも目を向け、解決しようと努力し、これからも社会に貢献する活動を続けていきます。