エプソン、ワールドモバイル社と「アフリカへ質の高い教育を支援するプロジェクト」を発足!

セイコーエプソンの欧州統括会社Epson Europe B.V.は、World Mobile Group(ワールドモバイル社)と共同し、アフリカの学校において質の高い教育環境を提供するためのプロジェクトを立ち上げました。

本プロジェクトでは、ワールドモバイル社が学校内のネットワーク接続環境を整え、EEBはエプソン製のインクジェットプリンターとプロジェクターを提供していきます。

タンザニアでインターネット接続環境を生み出す!

ワールドモバイル社は、ブロックチェーン技術やトークンを活用したモバイルネットワークを低価格で地元の事業者に販売し、仮想通貨報酬を共有しながら人々をインターネットでつなぐための環境を構築しています。

すでにザンジバルとタンザニアの大都市圏にスマートビレッジを作成しており、今後は、再生可能な太陽光発電エネルギーを使用して、持続可能なインターネット接続環境の実現を目指しています。

インターネットとプリンター・プロジェクターを提供!

現在、インターネット接続環境を持たない人々が、世界の約半数にのぼると言われています。そのため、一部の人々は教育や銀行、医療などを十分に利用できないといった問題を抱えています。

セイコーエプソンの欧州統括会社Epson Europe B.V.は、World Mobile Groupと共同し、アフリカの学校において質の高い教育環境を提供するためのプロジェクトを立ち上げました。

本プロジェクトでは、ワールドモバイル社が学校内のネットワーク接続環境を整え、EEBはエプソン製のインクジェットプリンターとプロジェクターを提供していきます。

アフリカ東海岸にあるザンジバルで約700名が通う学校など複数校に向け、ワールドモバイル社はワイヤレスネットワークを導入、エプソンはインクジェットプリンター(ET-4700)と、プロジェクター(EB-982W)を提供し、教育環境の整備を行いました。

今後は、タンザニアを皮切りに、アフリカにおける対象地域を拡大するとともに、プロジェクトに参加するパートナーを増やしていく考えです。

質の高い教育を通して持続可能な社会を!

本プロジェクト立ち上げについては、ワールドモバイル社のMicky Watkins CEOは、「今回、エプソンと共同してプロジェクトを始めることになり、大変うれしく思います。

私たちにとって、パートナーと同じ価値観を共有することは大変重要です。エプソンは、サステナビリティと教育の分野において顕著な実績を有する企業です。

このプロジェクトは私たちの志を多くの人々に広げることにつながるでしょう。」と語っています。

またEpson Europe B.V.でSustainability Directorを務めるHenning Ohlsson氏は、「すべての人々に質の高い教育を提供することが、持続可能な社会を実現するための重要なカギであると確信しています。

このプロジェクトにより両社の役割を果たせることをうれしく思います。プロジェクトはまだ始まったばかりですが、他の皆さんにもパートナーとしてご参加いただき、

すべての関係者にとって有益となるような、ポジティブなサイクルを作り出すことができればと思います。」とプロジェクトに込めた想いを発表しています。


返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください