富士フイルムは、若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」として、アフリカのサバンナで野生動物の撮影をしている篠田岬輝氏の写真展「Contrast of Savanna -アフリカ 大草原で輝く生命-」を 2022年1月14日(金)~1月27日(木)で開催しています。
サバンナの広大さと、動物たちの視線
東アフリカのケニア・タンザニアに広がるサバンナ(大草原)には、ライオンやヒョウ、キリンやシマウマなど様々な野生動物が生息しています。
本展示ではそうした動物たちのありのままの姿を、瞳のクローズアップや幅5メートルを超える巨大パノラマといった、写真ならではの表現で捉えています。
動物たちと目が合う感覚や、どこまでも続くサバンナの広がりを写真で体感することができます。
展示概要
- 公募展名 :【写真家たちの新しい物語】篠田岬輝 写真展「Contrast of Savanna -アフリカ 大草原で輝く生命-」
- 開催期間 : 2022年1月14日(金)~1月27日(木)10:00–19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
※会期中無休
※写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。 - 会場:FUJIFILM SQUARE内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース2(東京都港区赤坂9丁目7番3号(東京ミッドタウン・ウエスト))
- 入館料:無料
- 作品点数:カラー、約35点(予定)
- 巡回展:富士フイルムフォトサロン 大阪(2022年4月8日(金)~4月21日(木))
- 主催:富士フイルム株式会社
写真家、篠田さんによる写真展紹介!
移ろいゆく空、刻一刻と姿を変える大地、今を全力で生きる動物たち。本気で闘うライオン、追うチーターと追われるガゼル、草を食むゾウ、日陰で身を寄せ合うヌーの大群。
野生動物と向き合う時ほど、心躍る瞬間はありません。
突然のスコールでびしょぬれになり、強烈な臭いのするライオンの糞に足を踏み入れ、目当ての瞬間をじっと何日も待ち続けることになっても、それでも彼らに心惹かれてしまいます。
きっと動物たちと向き合う時に、自分の中にある自然とのつながりが感じられ、その感覚に懐かしさを覚えているからなのだと思います。
「人間もひとつの動物である」という忘れがちなことを、彼らは思い出させてくれるのです。
写真家による写真展ガイド
篠田氏によるインタビュー動画が公開されています。
「野生動物の写真を撮ることで、自分の中にある自然と繋がっている部分を思い起こす」
篠田氏にとっての動物撮影の魅力やサバンナでの撮影時のエピソードを、作品を交えながら語っています。
パノラマや動物の瞳のクローズアップといった、様々な表現で展示する本写真展に込めた想いが分かる動画です。ぜひご覧ください。