バロックジャパンリミテッドがマラウイ洪水被害支援に自社ブランドの衣料品20,300点を寄付!

「MOUSSY(マウジー)」などのファッションブランドを展開する製造小売会社、株式会社バロックジャパンリミテッド(以下、バロック)は、2022年1月に洪水被害のあったアフリカ南東部のマラウイ共和国に対して、自社ブランドの衣料品20,300点を寄付しました。

この寄付は、東京オリンピック2020で同国ホストタウンの群馬県太田市や、イオンモール太田の働きかけにより実現しました。

マラウイの洪水被害を知った太田市が発案

2022年1月にアフリカ南東部を襲った熱帯性暴風雨により、マラウイ共和国は甚大な洪水被害に見舞われ、100万人以上の方が被災されました。

東京オリンピック2020の際、同国のホストタウンを務めた群馬県太田市はこの事態を重視し、イオンモール太田を含む市内の企業に支援依頼を行いました。

バロックもイオンモール太田からの支援物資提供の提案を受け、自社ブランドの衣料品20,300点を寄付することにしました。


写真:目録贈呈後、記念写真に収まる(左から)清水太田市長、熊川上席執行役員

バロックは今までにも国内災害の際に、衣類などの支援物資を必要とする地域自治体に自社の商品を届ける活動を行なってきました。

海外においては、主要展開国(中華人民共和国)に有事の際の支援活動を行なっています。

今回の援助についても、バロックの提唱するC S Rやサステナビリティの考えに該当するとの考えから、寄付を実施しました。

支援物資贈呈式を催行

2022年5月11日に開催させた贈呈式では、バロック上席執行役員の熊川大輔から群馬県太田市長清水聖義へ目録が贈呈されました。

バロックは「今後もこうした取り組みを通じ、人や社会が幸せにそして持続可能でいられるよう、被災地支援等に貢献してまいります」とコメントしています。

バロックが考えるアパレルの責任

株式会社バロックは、「MOUSSY(マウジー)」「SLY(スライ)」「rienda (リエンダ)」「RODEO CROWNS(ロデオ クラウンズ)」「AZUL BY MOUSSY(アズール バイ マウジー)」「ENFÖLD(エンフォルド)」などのファッションブランドを日本、中国、香港、米国に展開するSPA(製造小売会社)です。

先般、アパレルは環境への負荷が多い事業と言われています。

それを踏まえ、バロックは環境への取り組みに重きを置きつつ、社員の働きがいや地域貢献も重視する企業です。

また、バロックは人や社会が幸せにそして持続可能になることが、会社の持続可能性につながると考えています。

バロックからは、「本取り組みで被災された方の生活が完全に戻るわけではありませんが、少しでも多くの方がファッションを楽しんで笑顔になれるよう、バロックジャパンリミテッドは今後も地域、企業と連携して支援を行います」とのコメントが寄せられています。


返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください