豊田通商は、アフリカにおけるスタートアップ企業の発掘および豊田通商グループ事業とのシナジー機会の追求を主な目的としてVerod-Kepple Africa Partnersが運営するVerod-Kepple Africa Venturesへの出資を決定しました。
今回のVKAV出資により、アフリカにおいて、モビリティ分野だけでなくヘルスケア、消費財、カーボンニュートラルなど、さまざまな分野のスタートアップ企業発掘と豊田通商グループ事業とのシナジー追及を図っていきます。
アフリカのスタートアップに1億ドルを投資!
Verod-Kepple Africa Ventures(VKAV)は、アフリカの中小企業、スタートアップ企業への投資および成長支援の実績を有するプライベートエクイティファンドです。
Verod Capital Management Limitedと、アフリカのスタートアップ企業に積極的な投資を行うベンチャーキャピタル、Kepple Africa Venturesの合弁会社であるVKAPが立ち上げた最初のファンドになります。
VKAVは、アフリカ全土でさまざまな社会課題の解決に貢献するビジネスに取り組むスタートアップ企業に対して、2022年~2026年の5年間で、1億米ドル規模の投資を行う計画です。
豊通、これまでMaaS事業への投資を実施!
豊田通商は、子会社CFAO SASと共同で、2019年10月にアフリカで活動するモビリティ関連スタートアップ企業への出資・融資に特化したコーポレートベンチャーキャピタル、Mobility 54 Investment SAS(モビリティ54)を設立しています。
これまでに14つのスタートアップ企業に約2,800万米ドル(2022年7月末時点)を投資しており、さらなるアフリカにおけるMaaS事業の加速やモビリティ社会の課題解決に向けて投資を拡大していきます。
また、2021年4月には株式会社サムライインキュベートが運営するSamurai Africa Fund 2号投資事業組合に出資し、モビリティ以外の分野も含むスタートアップ企業の発掘を推進しています。
企業発掘とシナジー追求を加速!
豊田通商は、アフリカにおけるスタートアップ企業の発掘および当社グループ事業とのシナジー機会の追求を主な目的としてVerod-Kepple Africa Partnersが運営するVerod-Kepple Africa Venturesへの出資を決定したと2022年8月12日に発表しました。
今回のVKAV出資により、アフリカにおいて、モビリティ分野だけでなくヘルスケア、消費財、カーボンニュートラルなど、さまざまな分野のスタートアップ企業発掘と豊田通商グループ事業とのシナジー追及を図っていきます。
豊田通商は、アフリカの人や社会と共に成長することを目指す「WITH AFRICA FOR AFRICA」という理念のもと、アフリカの社会課題解決に貢献しつつ、事業拡大に繋げていきます。
- 記事提供元:Verod-Kepple Africa Venturesへの出資~アフリカにおけるスタートアップ企業の発掘およびシナジー追求を加速~|豊田通商プレスルーム