タンザニア・ケニアの897人に聞いた！アフリカでの旅行に対する意識調査！

03/18/2023

日本では旅行の時期というと、連休やお盆休み、お正月休みなどに集中します。

アフリカでも、同じように旅行時期のピークなどあるのでしょうか？

また、近年では旅行先を決める際、SNSの情報やオンライン予約の利用などが増えてきました。アフリカでは、どのように検索や予約をしているのでしょうか？

今回は、タンザニア・ケニアの方々を対象に、旅行の時期や宿泊施設の検索方法についてオンラインアンケートを実施しました。

今回の調査は、2022年7月8日～7月22日の15日間、ビィ・フォアードリサーチ会員897名を対象に行い、タンザニア・ケニアにおける旅行についてまとめています。

（※なお、こちらの記事は以下の調査記事を一部抜粋したものです。調査結果全てをご覧になりたい方は、以下のページからご覧下さい。）

旅行の時期、目的について：【前編】タンザニア・ケニアの897人に聞いてみた！最新の「旅行」事情（旅行の時期、目的など）
旅行の期間、宿泊施設の検索について：【後編】タンザニア・ケニアの897人に聞いてみた！最新の「旅行」事情（旅行の期間、検索方法など）

約９割の人が過去12か月に旅行している！

過去12ヶ月間に国内外のいずれかに旅行をしたか尋ねたところ、タンザニアでは89.6%、ケニアでは91.2%と、いずれの国も約９割の人が旅行をしているという結果でした。

さらに、「最後に旅行した年月」を質問したところ、７割近くの人が「2022年1月~7月」と回答しています。（アンケート実施月2022年7月）

コロナの影響は、アフリカの人々の生活に大きな変化をもたらしました。以前のリサーチ「アフリカリサーチ：ケニア・タンザニアで聞いた！「コロナ禍での生活の変化」に関するアンケート (2022年1月調査実施)」では、タンザニア・ケニアともに半数以上の人が「コロナの影響で収入が減った」と回答しています。また、タンザニアでは2021年3月~5月の3ヶ月間は学校が一時的に閉鎖されるなど、外出の機会が少なくなる時期もありました。

2022年に入り、日本でも旅行をする人が徐々に増えてきたように、アフリカでも少しずつ以前の生活が戻ってきているようです。

_{参照データ：}_{All Tanzania schools reopen amid strict virus protocols}